2017/10/22 15:53:48

団信落ちた!日本死ね!!

団体信用生命保険加入条件の住宅ローン。


お客さんは先天性緑内障の障害2級を持つ独身男性。仕事は理学療法士で総合病院にお努め。毎日頑張って働いている。


団信告知書には項目として「眼の病気」欄がある。障害2級であるから定期的な検診と点眼薬の処方は当然。それ以外には目立った病歴はなく、一般男性よりも健康そうだし、酒、煙草もやらない。属性は真面目で勤勉。勿論既存の借入などはない。


引き受け保険会社は加入を拒否。主に理由は緑内障の場合、失明の恐れが高く、失明すれば当然仕事を失うから返済が出来ないというロジックでひとくくりだ。


しかし、このお客さんは小さいころからその状況を受け止め、学校も大学まできちんと終了し、先の理学療法士をはじめ、柔道整体師、鍼灸師、マッサージ師の免許まで取得。これはなぜか?それは、自身がその状況になっても親に、兄弟に迷惑をかけず、独立して生きていく、生活していく糧を持たなければならないとわかっているからだ。つまり、それだけ生きることを真剣に考え、ポジティブに日々を送っている証拠ではないか。


そんな若者が、これもまた全日の仲間の不動産業者が昭和40年代建築の中古住宅を壊さず、フルリノベーションして再生した住宅、すなわち既存ストック社会を実践する模範業者であり、国の政策(空き家対策や既存住宅流通促進、エコ)に沿って努力している業者の物件を気に入って1000万円ちょっとの住宅ローンを申し込むことになった。そんな案件である。


保険会社の言い分や審査基準などくそくらえだ。折り返しの確認や、なんとかならないものかの思料の形跡もない。


「不承諾」の三文字。


同業者の中には、「告知しなければ通る」という者や、団信不要のフラット35を教えてくれる人もいた。それは分かっているが、コンプライアンスを皆さんの前で説いている立場でもあり、虚偽告知などあってはならない。また、残念ながらこの物件、床面積制限の関係でそもそもフラットが利用出来ない。基礎、土台の一部もジャッキアップしてまで補修している優良中古住宅であるにも係わらず、70uに満たない床面積では戸建のフラットは使えない。


すべては規制規定の壁に阻まれたということ。これで空き家対策、既存中古住宅流通促進??ストックを有効活用が聞いて呆れると思いませんか?そんなことではこの国の住宅市場は変わらない。結局新築優先のブロック&ビルドこそ推奨すべきと言わんばかりの環境です。


閑話休題


そのお客さんには、再度別の引き受け保険会社の団信に申し込みをお願いしている。銀行も変更となる。ただ、その保険会社の審査基準は分からない。またNOか。今度は私が嘆願書を添えて申し込む。一縷の望みを託して、改めて正直に告知して頂いた。あえて大安の今日、朝一番に告知書を記入頂いた。メガネに更にルーペをかざしてしっかりと告知してもらった。神様は見ていると信じたい。



折しも今日は衆議院総選挙投開票である。国会議員の使命は国民生活の安全と生活の安定をなによりとし、多様な生き方を肯定する優しい社会を作ること。私はこれから投票所に出向くつもりだ。


 だめだ〜。。そんな気骨の感じる奴はおらん。。






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