2020/07/28 17:09:14
子規の句
俳人:正岡子規の句です。
体調を崩した正岡子規を見舞いに来た友人「君」。
緑広がる地で姿が見えなくなるまで「君」を見送る正岡子規の心情と様子を描いた句、だそうです。
上記は、正岡子規記念博物館にある「句めくりカレンダー」7月の人気投票句(2019年版ですが)
自然豊かな松山市で生まれ育った正岡子規が残した俳句の一つです。
道後温泉と道後公園のすぐそばに子規記念博物館があります。
(子規記念博物館ウェブサイトより)
俳句王国愛媛県には温泉だけでなく、自然や歴史がぎゅ〜っと詰まっています。
私が言うのも何ですが、なかなか趣きある街なんよ。
子規がいたころの松山市はどんな街だったのかしら。
子規がつくりだした俳句を季語で分類すると〜
[春] 5,972句
[夏] 6,240句
[秋] 7,348句
[冬] 4,461句
こんなにもあるんです。
愛媛の夏は、まっこと茹だるような暑〜い夏です。
そんな季節ですが、子規は生涯に6,240句もの俳句を生み出していました。
その情熱はどこから湧き上がるのか…
子規の句はとてもみずみずしく、心に響きます。
ゆうき
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