2017/09/12 17:24:38
Tenpo Drop
先日ストームグラスという、液体の入ったガラスのオブジェを見つけました。気温、気圧により変化する白い結晶がとても不思議でキレイです。
そして、しずく型のガラスのオブジェ「テンポドロップ」も、19世紀にヨーロッパの航海士などに天候予測器として使用されていたストームグラス(天気管)をもとにつくられたと説明にありました。なんともきれいな結晶・・気温が下がり湿度が少ないと結晶が多く、気温が高く湿度が少ないと結晶が少ない・・とか。雨の場合、結晶体が底のほうにたくさん沈む・・嵐や強い風の前、固型分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になり、その溶液は濁って発酵しているようだという・・この現象は天気の変わる24時間前にみられるとか・・。
結晶体にはいろんなパターンがあると思いますが、テンポドロップの結晶の変化から天気を予測したり、天候を感じるという過ごし方も素敵ですね。
地球儀や星などいろんなデザインが出ているので、オブジェとして飽きずに楽しめそうです。
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