今年も年末に向けて忙しい
今年も年末に向けて忙しくなってきました。景気は悪いですが、それなりに動きはあります。建築費用の高騰で不動産業界の動きは鈍いのですが、土地が安ければ動きはあります。
また、調整区域や非線引き区域の不動産を相続したけれど管理ができず困っている等、年末は考える時期なのかもしれません。
いつも癖のある不動産を扱っているので素直な不動産を扱うときは、拍子抜けみたいな感じになります。年末に向けあくの強い地主の決済や面倒な手続きが必要な不動産の売却などがあり、気が抜けません。倒れないようにぼちぼち行きます。
久しぶりの爆発
先週〇〇万円で売るよと言われ、契約書等の準備をしていたところ、ある不動産会社から売主から依頼されてこの売買の間に入って話をしたいと連絡がありました。はぁ?久しぶりにブチ切れました。これまでの事情を話し、きっちりお断わりしました。
この売主は高齢の女性で都心に住んでいらっしゃいます。何度か会ってお話もしていたのですが、要するに決断力がないと思います。こちらは購入しなくてよい不動産でしたので、内心ほっとしています。そういう不動産なのにわがままを通す気がしれません。ボランティアではないのでこちらはきっちりとお断わりしました。
今回の話は特別ではなく、たくさん不動産をお持ちの高齢の方でお金に困っていない方はこのパターンになりやすいです。以前も埼玉県の都会〇〇〇ま市にお住まいのクリニックの奥様に同じことをされました。困るのは後で相続するお子様です。こちらには関係のないことなのですが、世の中色々あります。
農地に家が建っている。
地目が農地なのに家が建っている方の相談を受けています。かなり時間をかけて調査した結果、都市計画がなかった時代に家を建てていることが判明しました。昔はそんなこともあったのだと思います。現在、相談の家の近辺はそれなりに家が建ち人も住んでいます。
ただし測量代と農地転用の費用が予想以上にかかることが判明しました。将来どのように考えているのか所有者の方とお話をすることが必要になります。今日はその調査で少々動きすぎました。明日は明日で色々あるので無理は禁物です。
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