2021/11/20 10:01:22
埋蔵文化財包蔵地
埋蔵文化財包蔵地の試掘調査の件で、ある自治体に農地の一時転用の必要があるか確認したところ、「ここはない。」との返事で、またまた各自治体で違いがあることを認識できました。
慌てず騒がず、このようなことはあります。年齢を重ねると、昔の経験が生かされて解決方法が見つかることはよくあります。
しかし、ある自治体は埋蔵文化財包蔵地でなくても山林はすべて試掘の対象になるとはちょっと驚きました。
伐採でものすごい金額がかかります。これは自治体は負担しません。困ったものです。
2021/11/16 8:58:23
開発許可時の名義が今と違う場合
ある自治体の調整区域の不動産を調査したところ開発許可から約40年経過しているのでだれでも建て替えできるか役所に確認しました。なんと開発許可の申請者と不動産の所有者の名義が最初から違っているので誰でも建て替えできないという回答でした。
今では考えられませんが、農地転用開発許可は今は建物を建てる人が申請します。また完了検査もあり不正はできませんが、昔は違っていたのだと思います。
やはり調整区域は魔物が潜んでいます。つくづく調整は難しいと感じる日々です。
またこれを所有者に知らせて理解してもらうのも難しいのです。
2021/11/11 10:35:28
埋蔵文化財包蔵地
ある自治体から埋蔵文化財包蔵地の試掘を依頼したところ、農地転用を要求されました。え!と思ったのですが、ほかの自治体からも要求されどうやら8月から厳しくなったようです。このように市街化調整区域の農地を扱う場合、法律等についてよく情報を確認しないと半年、1年前の情報が変わっていることがあります。
今回は土地家屋調査士や行政書士の手数料が余計にかかりちょっと厳しいなあとは思いますが、やはり慎重にやらないといけないなあと痛感しました。
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