農地の上に家が建築されていて、道路も地目が農地で分筆されていない今まで見たことのない不動産の売却相談を受けました。頭がくらくらして実態がまだはっきりしませんが、いつも相談している人に相談して解決できるか努力してみようと思っています。

　ご本人は突然の相続で何が何だかわからず困っている様子でした。電話で話すとおっとりしたお嬢様がおっとりしたおばさんになった感じの方でした。こんなドロドロした訳のわからない不動産を相続して、困り果てるのは当たり前です。

　先日も30年前に売却した不動産の仮登記を外してほしいという電話があり、訳が分からず困っているという相談がありました。

　きちんと法律を守って処理していれば、子供や孫に迷惑をかけることはないのです。

　初期の認知症かなと思われるお客様に奮闘中です。契約から決済まで２か月あるのですが、大丈夫だとは思いますが、こちらも必死です。司法書士やご親族に協力を仰ぎながら残務をこなしています。

　この方は２年前からのお付き合いで、だんだん体力的にも弱っています。昔のお話が大好きでこちらもエネルギーを消耗します。この方に限らずご高齢のお客様はいつも気を使います。過去の経歴など関係ないくらい色々ドラマが起こります。

　明日は別の高齢女性でわがまま娘がそのままおばあさんになったような方です。頭が痛い。

　熱中症で寝込んでしまいました。草刈りをしていて大丈夫と思ったのがうかつでした。もう昨年までの感覚では夏を乗り切ることはできないと思います。

　お盆前にある土地の調査に行きました。市街化区域なので調査は比較的簡単ですが、上水道に問題がありかなり費用がかかることがわかりました。おそらく所有者はある程度の金額になると思っているかもしれませんが、厳しい金額を伝えなければならずおそらく売却はしないだろうと思います。この手の話はよくあります。固定資産税ばかり高く、いざ売却をしようも思っても想像の金額にはならず困ってしまう方は結構います。本当に不動産を負の財産として所有し続けるのはつらいものがあります。