2014/12/23 20:15:07

「相続させる」と「遺贈する」 続き

前回の続きです。相続人以外の方に遺言で遺産を遺す場合、「相続させる」という文言は使えず、「遺贈する」としなければなりません。


相続人に対しては両方の文言が使えます。しかし不動産の場合「遺贈する」とした場合ちょっと面倒になります。


まず「相続させる」とした場合、例えば「自宅の土地・建物は長男Aに相続させる」と遺言を書いたとします。この場合Aさんは単独で相続による所有権移転登記が出来ます。また自宅の土地が借地権だった場合、Aさんは底地権者(地主さま)の承諾なく借地権の承継が出来ます。


これが「遺贈する」だった場合、Aさんは単独で移転登記が出来ず、他の相続人(遺言執行者が指定されてる場合はこの人)の協力が必要となります。遺言に納得のいかない相続人がいたりしますと、協力を渋られて厄介なことになります。借地の場合は、売買と同じように地主さまの承諾が必要となります。当然承諾料も精求されるでしょう。以前は登録免許税もこの文言の違いで差がありました。今は同じ税率(相続人の場合)となっています。ということで公証人などの専門家に、しっかりとアドバイスを受けましょう。



今日はお客様のご親戚が所有されてる土地の調査に行きました。場所は千葉・船橋市です。相続された土地(約150坪)に古アパートが建っていて、これを壊して新築アパートを建てられたいとのことです。事前にお話は伺っていましたが、来てみるとかなりの「がけ地」!




アパートの裏もがけ地になっており、造成費と建築費を合わせるとかなりの金額になりそうです。しかし眺望は良いです。スカイツリーも見えました。



アパートの立地としては微妙な場所です。採算的には厳しいかもしれません。駅近の平坦な土地に買い換えをされて、そこで賃貸経営をされた方が良いかもしれません。しかし受け継いだ土地を売るのはどなたも抵抗があります。より良いご提案が出来ればと思います。








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(株)クローバー・リアル・エステート
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