台北 不動産!
昨日台湾のお客様を、渋谷区の1LDK(5000万台)のマンションにご案内いたしました。他に3組内覧のお客様が来られてました。つまり4組中3組が台湾の方でした。
お客様に伺ったところ、台北の不動産は暴騰しているそうです。台北中心部のマンション価格は、東京都心部マンションの倍くらいの感覚だそうです。家賃は東京ほど高くないので、利回りは1%程とのこと。台湾の資産家の方にとって東京の不動産は大変魅力があり、日本人の感覚では高くても、台湾の方には割安に感じるみたいです。
大手仲介会社の知り合いに聞いても、台湾の方との取引が大きく増えてるそうです。当分都心の不動産はアジアの資産家に買占められそうです。
さて相続では、いかにスムーズに遺産分割をするかはとても重要です。しかし揉め事は年々増加しています。トラブルにはいくつか特徴的なパターンがありますのでご紹介いたします。
(1)相続人の間につながりが無い、あるいは希薄
元々関係が無い、または薄いと相手に対する思いやりなどは無いので、取り分だけのシビアな考えになり、相手に対しても妥協しません。その結果争いの長期化、泥沼化します。
例としては
@異母(異父)兄弟間で分ける場合(先妻の子、後妻の子、非嫡出子など)
A相続人に養子がいる場合
B相続人に代襲相続人がいる場合
*@はよくドラマの題材になるように、感情的対立が原因になります。
(2)遺産内容や各相続人の経済状況
例
@遺産の種類や量が多く、公平な分配が難しい場合
A遺産が不動産(自宅)だけの場合
B相続人間で元々経済格差大きい場合
こうしたトラブルを避けるには、相続人の配偶者や興味本位の第3者の口出しをを可能な限り排除することです。
また、なるべく生前に遺言書を書く、贈与をするなど対策を立てましょう。信頼できる専門家に相談し、泥沼化に向かうのを避けてください。
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