2019/04/08 20:44:28
Amazon prime!!
今アマゾンプライムで「ドクターX」を見ながら書いてます。やる気が出ないときはこれを見るとなぜかテンションが上がります。見ながらブログは書けないので実際には聴くだけですが…!
【相続1口メモ】
今回は賃貸併用住宅の相続税評価額について、例を挙げて説明したいと思います。下図のような土地・建物があるとします。
敷地面積は450uで、相続税評価額が9000万円とします。建物の固定資産税評価額は3000万円とします。
この例で賃貸併用建物敷地の相続税評価額の減額はどうなるか? 計算式は
評価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
借地権割合を70%ととします。借家権割合は30%で決まってます。賃貸割合は300u(賃貸部分)/450u(建物全体床面積)です。これで計算すると
9000万円×(1−70%×30%×300u/450u)=7740万円
土地評価額9000万円が7740万円に減額となりました。
次に貸家付建物(賃貸併用)の計算式は
固定資産税評価額×(1ー借家権割合×賃貸割合)
数字を当てはめます。
3000万円×(1−30%×300u/450u)=2400万円
3000万円⇒2400万円に減額となりました。
(土地+建物)相続税の課税価格は
7740万円+2400万円=10140万円 となります。
が、「小規模宅地の減額特例」が使えるとさらに減ります。次回この特例について説明します。
お問い合せ