2020/07/27 20:40:32
高騰‼
天気の良くない日が続いてます。私が見ている天気予報サイトでは、この先1週間晴れ予想がありません。
いつになったら快晴になるんでしょうか?いつになったら野菜の値上がりは止まるんでしょうか?
大好きでほぼ毎日食べてるタマネギが高騰しています。八百屋さんの前を通るたびに気持ちが凹みます。タマネギ鬱になりそうです。
【相続1口メモ】
相続税評価額と課税価格の違いについてご相談を受けましたので説明したいと思います。図をご覧ください。
見づらいと思いますがご容赦ください。この例では、相続人は長男と長女です。全財産を法定相続分(1/2ずつ)で分けています。相続財産は自宅土地建物と現金預金、生命保険です。よくあるパターンです。
現金預金と生命保険の相続税評価額は額面通りです。土地は売買価格の相場ではなく、路線価から計算します。(土地の間口や奥行等により補正があります)
建物は固定資産税評価額が基本です。
次に課税価格です。相続税評価額総額から、特例や非課税枠、借金など控除できる金額を差し引いた価格です。各相続人の納税額を計算するときの基となる価格です。
図の事例では、長男が「小規模宅地の特例」の適用を受け土地評価額から減額されています。また、生命保険受取額から非課税枠分(法定相続人1人当たり500万円)控除されています。
そして、課税価格から基礎控除を差し引いた金額から納税額総額を計算します。納税額総額を各相続人の課税価格をもとに按分し、それぞれの相続税を算出します。
事例では長男長女の相続財産価格は同等ですが、長男は「小規模宅地の特例」が適用されたため、課税価格が長女の半額となりました。そのため納税額も長女の半分で済みました。
課税価格は、納税額全体、相続人個人の納税額を決定する価格です。
お問い合せ