2018/06/23 11:36:49

ある日の思い出‼

前評判を覆して日本代表がW杯サッカー初戦を勝利しました。私の周りでも俄然サッカー談義が盛り上がってきてます。


W杯の時期になると思い出すことがあります。二昔前のことになります。以前勤めていた会社で、当時大田区で販売してました建売の現地販売会を行いました。ちなみに価格は、1億を1千万か2千万円超えたくらいだったと思います。



私は分譲会社の担当者として現地に待機してました。そしてある方が仲介会社に案内されて見に来られました。なんと数か月前まで日本代表監督をされてた方でした。W杯予選中、成績不振により残念ながら職を辞されました。


ご家族の方は家の中を見に行かれましたが、元監督の方は見に行かれず、私と立ち話をされました。とても大らかで気さくな方で、楽しくお話させていただいた記憶があります。


何をお話したかは覚えてませんが、ある会話だけは鮮明に記憶にあります。私が「家の中ご覧ならなくてよろしいんですか?」とお聞きしたところ、「俺は家なんてどうでもいいんだよ。『起きて半畳寝て一畳』それだけあれば十分」とおっしゃいました。私は当時そのことわざを知りませんでしたが、「なるほどなぁ〜」と妙に胸に響きました。結局ご購入はされず、ご縁を持つことはありませんでした。


監督交代後、代表チームは上昇し予選を突破しました。そしてついに、念願のサッカーワールドカップ本大会の舞台に初めて立ちました。



【相続1口メモ】


前回相続税の時効について書きました。今回は贈与税の時効についてです。贈与税の時効は善意(悪気がなかった場合)で6年、悪意の場合は7年です。


例えばご主人から奥さんに現金1000万円を生前贈与したとします。この場合贈与税は


(1000万円ー110万円)×40%-125万円=231万円(贈与税)


となります。1000万円贈与して箪笥の奥にしまっておけば、7年くらいあっという間だと考える方もたくさんいらっしゃるでしょうし、実際やられてる方も多いでしょう。この場合時効成立で贈与税の逃れられることもあるでしょう。


でも現金を家に置いておくのは不安ですから、やはり奥さんの口座に入金してしまいます。そして相続となった後に税務調査が入り、奥さんの口座が調べられ、これはご主人の財産と見做され相続税の対象となることになったりします。


念のため贈与契約書を作成してたとしても、租税回避の契約書だと税務署が判断すれば、逃れることは難しいと思います。


では不動産で行えばどうかというと、過去にこんな事例があります。昭和60年に父親と息子で不動産の贈与契約を公正証書で締結しました。しかし名義変更の登記はせず、贈与税の申告は行いませんでした。


締結後息子が固定資産税を納め、家の光熱費も支払ってました。つまり贈与契約書の内容をきちんと履行したという実績も残したわけです。


その後8年後の平成5年名義変更をしました。この時点で父親から息子に所有権移転登記がされました。


税務署は登記の時点(平成5年)で贈与成立と判断し、贈与税を求めました。しかし父親と息子は公正証書作成(昭和60年)と同時に贈与は成立しており、平成5年には既に時効が成立しているので、贈与税の納税義務はないと主張しました。


これについての判断は国政不服審判所に委ねられました。審判所の判断は、「移転登記しなかったことの正当な理由がない」、「公正証書の作成が租税回避を目的としている」といった判断をし、贈与の成立は移転登記が行われた日(平成5年)であると認めました。


父親と息子は結局最高裁まで争いましたが、敗訴し贈与税、無申告加算税を納税することとなりました。


いろいろ手間をかけても納税を逃れるのは至難の業です。正しく節税し、きちんと納税するのが気苦労もなく、大損もしなくてすむのではないでしょうか。













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