2019/08/30 21:32:57

修繕義務‼

アパートのオーナー様からご相談がありました。アパートが、大家さんと入居者どちらの責任でもない自然災害(台風・地震・大雨)で修理が必要となった場合、修理義務はどうなるのかというものです。


これはもう大家さんには不運ですが、賃貸人に修理義務があります。雨漏れ、床上浸水、電柱が倒れてきて外壁や窓が壊れた等々いろいろ被害が出ることもあるでしょうが、すべて大家さんの負担で直す必要があります。


では倒壊寸前になるなど、修理するには莫大な費用(新築と同様)がかかる場合はどうでしょう? ここまでになると、賃貸人には修理義務はないとされています。


ただし建物に大きな被害が発生し、入居者が大怪我などした場合損害賠償を請求される場合があります。周りの建物はピンピンしてるのに、そのアパートだけ倒れて入居者に損害がでると維持管理責任を問われることもあります。定期的な検査やリフォームを施すことが大切です。



次に借地上の建物を貸してる場合です。



YさんはXさんから借りてる土地に建物を建て、Aさんに貸しています。ある日大きな台風被害にあい、外壁や屋根の大規模な修理が必要となりました。


建物工事に取り掛かったところ、XさんがYさんのところに来て借地の契約書突きつけました。契約書には「増改築禁止」の特約がありました。


Xさんとしては、この大規模修理が特約違反だと主張したいのです。「こんなときに何言ってんだ」というのが一般的な感情だと思いますが、法律的にはXさんの主張が認められる可能性もあるのです。


Xさんが正しいと判断されると、最悪借地契約を解除される場合もあります。ですので工事を開始する前に、Xさんの承諾を求めるのが賢明です。Xさんが承諾しない場合は裁判所に許可を得てください。


どちらにしても承諾料が発生するでしょう。借地人の方はこういうリスクがあることを心得ておいてください。








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