「#検察庁法改正案に抗議します」にユルい抗議‼
この数か月TVニュースはコロナ関連を集中して放送してましたが、ここ数日盛り上がってるのが「検察庁法改正」です。毎日そこそこ時間を割いて放送してます。
芸能人も多数反対・抗議を表明しているということで大きく報道されるようになったんでしょうか。
私は最初「ふ〜ん、そうなんだ」という感じであまり関心はなかったのですが、連日報道されてるので少し考えるようになりました。
私の結論を最初に申し上げますと、今改正するというのはどうかと思いますが、内容については抗議・反対するものではないように思えます。
ここからは知識の浅い私の個人的考えを述べますが、トンチンカンでしたら申し訳ありません。
改正法の中で、野党議員、ニュース解説者、コメンテーター等の方々が反対してるのは「検察幹部の人事権を内閣が握る」というところのようです。
腹黒悪代官と越後屋が、人事権をちらつかせ検察・大岡越前をコントロールするという改正なのかなと理解しました。
最初なるほどこれは困った法律だと思いましたが、その後これは少し一方的すぎるなと感じました。
内閣●(悪)、検察◯(正義)→●なるという前提に立った改正反対のようです。検察というのは、総理大臣も逮捕できるという強大な権力を有していると反対派のみなさんも言ってます。であればこういうこともありうるのではないでしょうか。
ワルワル大岡越前が登場して法律悪用の限りを尽くし、正義の味方暴れん坊将軍・松平健を目障りと思い始めます。そしてついに、暴れん坊将軍のやってもいない犯罪をでっち上げ召し捕ってしまう。
改正によってこういう検察の暴走を防げるというメリットもあるのではないでしょうか。内閣と検察の関係については4つのパターンが考えられます。
1.内閣◯(クリーン) 検察◯(クリーン)
2.内閣◯ 検察●(ブラック)
3.内閣● 検察◯
4.内閣● 検察●
大雑把な分け方でスイマセン。1と2はクリーンな内閣なので改正法は適切に適用されるでしょう。3も検察幹部がクリーンであれば人事をちらつかされても忖度しないでしょう。問題は4です。
反対する人は、安倍内閣●、検察(黒川検事長−次期検事総長候補)●と思って問題視してるのでしょう。
しかし、安倍内閣と黒川検事長という今の一時的な関係性と、ずっと続く改正法を結び付けて議論しても意味ないのではないでしょうか。
われわれ国民は検察人事に介入する権利はないので、検察が◯に転ぶか●になるかどうすることもできません。しかし内閣(間接的ではありますが)を選ぶことはできます。
国民が真剣に国の未来を思い、選挙に行き、1と2の〇な内閣を選べばいいだけです。改正法の内容に問題があるわけではないのです。
検察の腐敗・暴走を止めることができない今のままより、国民が関与できる内閣が人事権を得る方が多少なりとも良いのではないかと思います。
【相続1口メモ】
長くなりましたので、前回の続きは次回にします。
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