持家派?賃貸派?
今回は持家派?賃貸派?という内容です。このブログ運営のライバル組織であります「全宅連」さんがデータを発表してます。
持家と賃貸、古来より論争が続いている永遠のテーマです。とはいえ数字的には持家派が圧倒的です。ずっと8割以上の高い数字を維持してます。
では2020年はだったかというとグラフのとおりです。
持家派74.5%、賃貸派25.5%という結果でした。コロナ前のデータ(2016年〜)も見てみましょう。
コロナの影響かどうかわかりませんが、2020年かなり賃貸派が増えました。経済的な理由により、購入は難しいという消極的賃貸派が増えたのかもしれません。
或いはリモートワークができるようになり、固定した住居ではなくワーケーションによる短期賃貸やサブスク住居の人気がデータに反映したのかもしれません。
コロナ前の年でも賃貸派は増えています。2016年以降は不動産が高騰している時期です。価格との関連性は高いと思います。
いずれにしても昨年から今年の状況により、多くの人が今後の生活様式を真剣に考えたと思います。今後の住まい方も様々に変化していくことでしょう。
参考に賃貸派の理由上位を紹介します。
1位:税金が大変
わかりますね。固定資産税・都市計画税馬鹿になりません。都内戸建てだと年間20万、30万になるところもあります。税金以外では、15年目前後に内外装で2,3百万のリフォーム費用が必要になります。頭痛の種です。
2位:住宅ローンに縛られたくない
ローン支払いが終わるまで収入が安定してたら問題ないですが、数十年の間には何があるかわかりません。リストラされても賃貸であれば家賃の安いところに引っ越したりできます。しかしローンを抱えて問題が起きた場合、実際的にも精神的にも自由度は大きく下がります。
3位:天災が起きたとき所有はリスクになる
こちらも災害に会わなければ問題ありません。ただ、「台風でゴルフ場の鉄柱が家に倒れてきた」「液状化で家が傾いてきた」といったニュースを見てしまうと心配になるのも無理はありません。
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