『建物の構造RC・SRCについて』
皆さん、RC造とSRC造の違いってご存知ですか❓❓
SUUMOさんなどの物件情報サイトをご覧頂いたさいに、
W造、S造、RC造、SRC造などの表記がでてくるかと思います。
木造、鉄筋コンクリートなど、文言自体は皆さん聞いたことがあると思います。
本日は、その中の2つ💡RC造とSRC造のご紹介です🎶
こんにちは〜(*´ω`*)
シティビルサービス札幌の宮野です🎶
『RC造』
RC造は、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete
Construction)の略で、「鉄筋によって補強された
コンクリート」という意味になります。
これは、柱や梁など建物の骨格部分を構成する際、
組み上げた型枠に鉄筋を配置して、そこにコンクリートを
打ち込んで造る工法です。
鉄筋は一般に引張力に優れていますが、
錆びやすく高温時の耐火性が低いという欠点があります。
一方コンクリートは圧縮力に強い反面引張力に弱いという
特徴があります。RC構造は鉄筋とコンクリートを
併用することで、両者の弱点を相互に補い合い、
変形しにくく高い耐久性を出す工法と言えます。
『SRC造』
SRC造は、鉄骨鉄筋コンクリート造(Steel Reinforced
Concrete Construction)の略で、
RC造に鉄骨造(Steel)が入っている点がポイントです。
鉄骨造は建物の骨組にH型鋼などの鉄骨を使用し、
柱や梁をボルトや溶接で接合した軸組工法で、
建物のしなやかさを出すのに優れています。
SRC造は、まず鉄骨を組んでその周囲に鉄筋を配置し、
そこにコンクリートを打ち込んで造り上げます。
RC造の中心箇所に鉄骨が組まれていると考えれば良いでしょう。
この鉄骨造とRC造を組み合わせることで、
鉄骨造のしなやかさとRC造の耐久性を併せ持っているのが
特徴です。
デメリットとしては、構造がしっかりされているほうが
やはり賃料がやや高いことが挙げられますが、築年数などで
条件は変わりますので、あまり意識される必要はございません。
双方、メリット・デメリットがありますので、
建設される際、入居される際には特徴を学んで、
お部屋探しをされるのもいいのではないでしょうか❗❗
いかがでしたでしょうか?
皆様のお引越しに限らず、建物の構造は様々です。
自身が携わる建物について、一度知っておくことも大切だと思います。
それではまた♬
素敵なお部屋探しのお手伝いいたします♬
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