2015/11/28 20:13:12
人の顔
20代までは、一見怖そうだったり、悪そうな風体、顔つきでも、付き合ってみると意外にフツウだったり、いいヤツだったりすることはたまにはあるけれど、30半ばを過ぎて、ましてや40も過ぎてくると、悪そうな顔つきの人は、やっぱり性格が悪かったり、人を陥れるとか平気でやるという、外見と中身が一致してしまう場合がほとんどじゃないかと思ったりします。
中年と言われる歳になり、悪そうに見えて良い人はほとんどいない・・・・・かも。
リンカーンは、「40になったら、自分の顔に責任を持て」とか「自信を持て」みたいな言葉を残していますが、これは、取り巻きの人から強く推薦された人物の登用を拒否したときに、「とにかくアイツの顔が大嫌いなんだもん」と怒って断ったことから生まれた言葉と聞いたことがあります。実際、その勘は当たっていたような後日談があったと記憶しています。
不動産仲介のトラブルなんて、ほとんど人の心から産まれているんじゃないのかなと思います。虚偽の報告や調査ミスとかは論外ですが、売り手と買い手という利益相反する相手の間に入って売買のお手伝いをするだけですから、常識のある人同士なら問題は起こらないけど、一方または両方が常識に欠ける、または悪意があった場合、どうにも逃げられない状況に陥ることもあるわけで、転ばぬ先の杖ではありませんが、「人の顔」を良くみて、皆さん感性を鍛えましょうというお話でした。
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