五能線の車窓から
11月頃、東北方面を旅した。角館、中尊寺、田沢湖周辺を巡り、五能線にも乗ってみるという格安のツアーだった。
国内はあちこち行っているのだが、東北にはあまり行ったことがなかったので、ぐるりと回ってみたという話だ。
秋田はお土産がなぜか高い。ふつう、600円位からあるのに、だいたい800円以上からだ。角館で生もろこしを買ってみた。確かに美味しかったが、500円位出して小さな粒が3つか4つしか入ってなかった。
五能線は、冬景色が似合う路線だろう。観光客が乗ってさえいなければ、荒涼とした海岸線を走る列車に郷愁を感じることだろう。
千葉/七里川温泉
一昨日、東金の物件調査の帰り、大多喜、久留里方面をぐるりと回り帰ってきた。
今朝、テレビを観ていたら君津市内のトンネルが崩落したというニュースを知り、この道を通ったような気がして、どこで災難に遭うか分からないと実感した。
大多喜と久留里の間に、七里川温泉という宿があり、お風呂だけ貸してもらった。一人800円の入湯料だったが、南関東では稀な硫黄泉ということで行ってみて確かめてみた。確かに室内にある浴槽の壁側にあるカラン(水道栓)からは硫化水素、いわゆる硫黄の臭いがしていたし、カランも黒く変色していた。飲んでもみたが、独特の味がした。
箱根や草津と比較したら、ごく薄い硫黄泉だが、この場所で硫黄泉が流出するとは不思議である。
九州巡り/原尻の滝
仕事の関係者と月曜日から水曜日まで九州を旅行した。8月にも南九州の指宿、青島方面に行ったから今年2度目だ。
安い観光ツアーではあるが、あちこち行って、数々ある名瀑を見ているが、その中で今回初めて見た大分県にある「原尻の滝」が個人的には一番好きだなぁ、と感じた。
華厳の滝、那智の滝、オシンコシンの滝、海外ではナイアガラの滝なども見に行っているが、アーチ状になって幅があるのが、見栄えがするように思う。
もし、機会があれば、是非、訪ねて頂きたいと思う隠れた名所である。写真にはないが、滝を望む大きな吊り橋もなかなかのものである。
お問い合せ