今日の業務日報
【目前で・・】
契約まであと一歩に近づいていた案件が、キャンセルになってしまいました。
ショックで昨日は日報を書く気力もありませんでした。
原因は、購入申込をされたお客様の「心境の変化」とでも言うのでしょうか。
契約が近づくにつれて不安が募り、さまざまなお問合せを下さいました。増改築物件でした。その増改築の経緯を詳しく知りたい、とのリクエスト。設計事務所や施工会社に訪ねて教えていただき、それらをまとめてお答えさせていただきました。一つひとつ丁寧にお答えしてきたつもりでいたのですが、お客様にご安心を提供するに至らず、昨日、客付会社を通じキャンセルの連絡をいただきました。
売主様からは「残念。でも、あまり神経質なお客さんなら、こちらも嬉しくないです」と言われたのがせめてもの救い、です。
今日も昼ぐらいまでため息ばかりでやる気が起きず、夕方になってようやく気持ちを立て直そうと思い始めたところです。
他にも案件を抱えているので、一喜一憂している場合ではないのですが、直前でのキャンセルは正直ショックでした。
気分転換にポスティングに行ってきます!
今日の業務日報
【ガッカリしたり、なやんだり】
「ガッカリしたこと」
内見にいらっしゃったお客さま、他社の物件をお申し込みになったとのご連絡を受けました。「良かったですね。無事ご成約に進むことをお祈りしております」と答えました。
お客様の条件に合う物件を見つけられなかった自分の力の無さにガッカリ。
「悩んだこと」
現状勇姿と契約不適合責任のはざまで悩みました。
私は元付会社なので、物件の状態を調べた上で、売主の利益を追求しながら契約書を作成しています。
今回の物件は、建築確認済証など、建築時の資料がほとんど残っていなかったことで、課題でした。
登記情報に「〇〇年、一部取壊、増改築」の記載があり、一部ってどこ?ということになったのですが、手元にあった増改築についてのデータは、登記情報と固定資産税の評価証明からしか読み取るしかなく、困っていました。
買付会社の社長様から「役所へ行って閲覧できるはずだから調べてきてほしい」と言われ、そうか、その方法があったな、と思い出して行ってみることにしました。
買付会社の立場に立てば、現状勇姿とは言っても、責任を全く追求できなくなったら不安で仕方がありません。
できることならインスペクション、シロアリ調査など、行ってくれたら、と思うのもよく分かります。
まして、いつ、どこを取り壊して増改築したのかがわからないのでは、安心して買うこともできません。
「現状勇姿」という言葉は、売り手、買い手にとってその意味合いが大きく異なるものですね。
結局は、売主、買主がどこで折り合いをつけるのか、ということになるんでしょうが、そこが難しい。
仲介会社としては、どちらの考え、思いもよく分かるので、正直辛いです。
今日の業務日報
【新築相談】
仕事仲間のお友達が新築の相談にやってきました。
お話を伺ってみると、
・そもそも何から考え始めたらいいのかが分からない
・展示場へ行く時間がとれない
・営業の話に言いくるめられそうで嫌だ
だそうです。
差し当たり、ライフスタイルをどう考えるか、予算はどの程度まで大丈夫なのかを仮決めして、何社か訪問しながら比較検討することになりました。
本来業務から少し外れるのかもしれませんが、自分の勉強だと思ってお引き受けしました。
住宅ローンのことも、さまざまな手続きのことも、まだまだ経験が浅いので、自分のことのように考えながら、お手伝いできたらいいなと思います。
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