今日の業務日報
【午前】お客様との打ち合わせ
中古住宅をご検討中のお客様と、資金計画のご相談。
変動・固定、メリットとデメリットがあります。
単に返済総額だけで比べるなら変動です。
リスクを先取りして安心を得るなら固定です。
こちらのお客様の場合は、フラット35をご利用になるご予定。子育て世帯には本当にありがたい仕組みだと思います。さらに、リフォームを実施するご予定につき、リフォームとの一括ローンを組むか、別枠で申し込むのかどうかで検討しました。
【午後】土地の仕入れをしているハウスメーカーに挨拶
分譲用の土地(2〜10区画程度)をお探しの大手ハウスメーカーさんと名刺交換。
話には聞いていましたが、仕入れるとなりますと結構な規模のお話。
秋田市内ではなかなか出ない広さです。
弊社取扱の土地はせいぜい2区画。それでも、ということで物件をご紹介させていただきました。
ここ1ヶ月、たくさんのお問い合わせをいただき、日々内見やご相談対応をしております。新たな案件を取り扱うたび、新しい知識を学び、どう対処すべきか考える毎日で本当に勉強になっております。
今日の業務日報
現在、中古住宅の購入を検討するために、弊社に相談に来られているお客様が何人かいらっしゃいます。
来店のきっかけは、ポータルサイトに公開している物件を見ての問い合わせでした。
そこから、他の物件と比較しながら購入に向けてのサポートをする、という流れでお手伝いさせていただいています。
このまま順調にいけば、ほとんどのお客様が物件を探し当てて購入に向かわれると思います。
ここまではとても順調に見えて嬉しいことなのですが、問題はこの先です。
もし、手持ちの売物件が無くなったら?
きっと問い合わせも来なくなるんじゃ?
と考えると安心してもいられません。
一括査定サイトに登録しようにも、
結構な金額がかかりますし、
かと言って自力で探し歩くのも自信がありません。
不動産業の初心者にピッタリの仕入れ方法はないものでしょうか?
今日の業務日報
【住宅ローン膨張 220兆円】
(以下、日本経済新聞より引用しました)
11月6日付の日本経済新聞の1面トップに、
こんな見出しが出ていました。
「日本の住宅ローンの融資残高が膨張を続け、2022年6月末は220兆円を超えた。ただ、住宅の資産価値は伸び悩んでいる」(本文より)
さらに、こんなことも。
「日本では金利上昇リスクがある変動型を選ぶ人が7割を超え、金利が0.1%上昇すれば国内全体で利息負担が約1100億円増えるとの資産もある。返済に行き詰まり住宅を売っても、負債が残って家計が破綻するおそれがある」(本文より)
他にも日本の中古市場の伸び悩みの理由として、日本人の新築志向の高さ、中古住宅は修繕しても売却価格に反映されにくい、など、日本人は住宅を「資産価値」としてよりも「消費財」としてみる傾向が強いことを指摘しています。
私のお客様のほとんどが融資前提での住宅購入、
しかも変動金利をご希望されています。
ただ、どうなんでしょう。
今の超低金利時代、リスク先取りの固定金利は、ある意味堅実な選択のようにも映ります。
変動金利でも0.1%上がったら相当な負担増になりますよね。いつまでも金融緩和を唱え続けるかは、わかりません。
そして、もう一つ悩ましいのが、中古住宅市場の貧弱さです。
数十年で家を使い潰すなんて、海外では考えられないこと。日本の住宅性能は年々向上しているとはいえ、20~30年で売却される方が非常に多いです。
先日、中古物件の査定のため、建築士さんに立ち会っていただきました。
「外壁も躯体もまだ20年以上使えますよ。断熱材を入れてペアガラスに替えれば、新築並みの快適さが手に入ります」
新築と中古+リフォーム、どちらを選ぶかは人ぞれぞれですが、「安くていい家」に自分で一手間かけて長く住む、という考え方が、もっと浸透してもいい気がします。
私の自宅は15年前にフルリフォームしました。
当初は高くついたかな、とも思いましたが、思い通りのリフォームができて満足していますし、大切に住もうと思いメンテナンスもしています。
お客様には参考のために我が家を見ていただくようにしています。
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