2018/12/05 10:08:53
平成最後の宅建試験合格発表過去最高37点の意味
こんにちは
早いもので12月
今年ももうすぐ終わりです。
不動産業界にとって毎年のこの時期の関心事のひとつに
宅建試験の合格発表がありますね。
平成最後の今年は
過去最高点の36点を塗り替え
37点が出て来ました!!!
合格率はほ例年通りの15.6%でした。
さてこの37点から読み取れることは?
今年の問題は簡単じゃなかったのか?
実はそうではありませんでした。
問題は昨年とレベルはそれほど変わっていなかったのです。
平成の過去最低点は平成2年度の26点
当時の問題は今に比べ易しかったのです。
それなのにレベルは高くなり、合格点が高くなるこの理由は
宅建試験の受験生の学力が上がり
もはや35点合格安全説は崩れたということです。
また宅建試験の受験生の層が変わり
一般の学生さんが就活や
他業界の社会人の方の就転職の資格取得として
もはや宅建試験は
不動産業界人のためだけの資格試験ではなくなった
こう思う試験になったのでしょう。
とにかく今年の試験に合格されたみなさま
本当におめでとうございます。
残念ながら不合格になられた方も
どうか来年も諦めずに頑張っていただきたいと思います。
手強くなった宅建試験ですが
どうかこの試験がこれからも
不動産に関心を持っていただく方が増えていき
また現状は試験と実務は乖離していることも
少なからずあるので
より実務に活かされる
そういう資格試験であってほしいものです。
来年から新時代の宅建はどうなっていくのか
注目していきたいと思います。
ではまた
ご愛読に感謝をこめて
コメント一覧
No.14379 観月 橋子さんのコメント 2018/12/05 14:06:56
37点の意味を説明していただきありがとうございます!
納得です。
コメントを投稿する
投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。
その他ご利用上の注意点はこちらをご参照下さい。
お問い合せ