「ツケ」に対する答えはやがてやってくる...?
皆様、こんばんは!
様々な給付金や助成金の申請はされましたか?
給付金や助成金を受けるのは本当に助かります、と思っている方がたくさんいらっしゃると思いますが...。
少し先の未来について考えたときに、こんな記事を見つけました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59502190T20C20A5EA1000/
今回の改正はあくまでもコロナウイルスの影響ではなく、その前に起こった資材の高騰によるものですが、コロナウイルスの影響により国や自治体の負担が大きくなれば、将来的に何かしらの形での「税負担」で回収されると感じます。
今回の固定資産税の見直しの記事は「個人の住宅」について記載されていますが、それ以外にも1棟アパート・1棟マンション棟を保有されていらっしゃる「大家業」の方にも重くのしかかってきます。
個人の住まいの場合「僅かのアップ」と感じられるかもしれませんが、やはり規模感が大きくなるにつれて固定資産税の負担増は大きくのしかかるものです。
個人の場合「住宅ローン控除」などの制度が利用できるケースも多いですが、大家業の場合はこういう控除はありませんので、ズバリ支出がアップするのです。
税金の使い道がもっと身近にわかるようになれば不平・不満を仰る方は今よりも少なくなるはずですが、今のように使途不明のような感じの雰囲気があれば「何のために税金を納めるのか?」という疑問が強くなります。
悪く考えれば、収入と支出の差を広げないようにしたい、と大家業の方が思い、特段サービス向上に努めない場合でも、今いる場所の賃料アップをするの可能性も否定できません。
「日本円」というお札をドンドン刷ってしまい、市場にドンドン流失させて活性化して、国民負担が何もない、というのであれば別ですが、決してそうではないと思います。
給付金や助成金は今回のようなケースの場合は必要不可欠なことですが、将来的に回収しなければならない負担になります。
何のために税負担があるのか、本当にその税金が必要なのか、税金の使われ方がそれで正しいのか、などあらゆる面を常にアンテナを張っておく必要があります。
誤った税金の使われ方をし、将来のツケにならないことを切に願っています。
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