11年経過し感じていること...
皆様、こんばんは。
昨晩・今朝のTwitterで投稿しましたが...
https://twitter.com/Enishi_Y_Abiko/status/1501898165439533057?s=20&t=HTUvQD7ARBIXvPTEFfrm_A
https://twitter.com/Enishi_Y_Abiko/status/1502034056837435397?s=20&t=HTUvQD7ARBIXvPTEFfrm_A
2011年3月11日14時46分、東日本大震災が発生しました。
あの恐怖な地震、鮮明に覚えています。
金曜日の午後、昼食から会社に戻り当時の同僚と会社の裏で話をしていた時に発生しました。
当時の会社は旧耐震の建物でしたので慌てて同僚と東京大神宮に駆け込みしましたが、東京大神宮のブロック塀の揺れが激しく会社に引き返しました。
毎年同じ視点でオフィシャルブログに掲載してしまっているので、今回は違う観点で掲載します。
金曜日の午後は大抵営業は外出してしまうのですが、その日に限って出掛けていたのが直属の上司1人だけで、あとは全員会社で業務をしていたのです。
当時上司は別の会社の方と神奈川県某所に行っていて、地震発生後10分位経過してからだと思いますが、(当時会社支給の)携帯に電話が入りました(電話が繋がったことが奇跡ですが...)。
何を血迷ったのか「いいからタクシー捕まえて城南エリア(某ヶ所)に行ってくれ!」という内容でした。
あの揺れでタクシーが動いているはずがありません(まして電車はストップしています)。
どう考えても飯田橋から城南エリアに移動は困難です。
勿論「無理です!」と回答し電話を切りましたが、なぜか何度も電話が掛かってくるのです。
そばにいた当時の社長が、電話着信のあまりのしつこさに呆れたのと同時に、移動できる状況ではないので、最後に電話が掛かってきた途端に出て「あ〜、一番大事なのは社員の命を守ることだから移動させないから!まあ、とにかくお疲れ様!」と言って電話を切ってしまったのです。
全員怪我ひとつなく無事でしたのであとから笑い話のようになっていましたが、月日が経過する当時の社長は社員を大事にしていた事がわかってきたのです。
勿論、直属の上司は仕事に責任感があり、焦っていたのも理解出来ますが...。
自分自身が今、当時の勤務していた会社の社長と似たような立場になり、仮に社員を採用していたら同じような事が咄嗟に言えるか、と考えると、経営者として学ぶことがたくさんあったと感じます。
当時の社長は表現下手でしたが、あの発言は重みがあります。
命があってこそ仕事が出来たり家族と過ごせたりします。
人生の中で一番大切なものは「命」ではないでしょうか。
そろそろ飯田橋も桜の開花が始まります。
外濠公園、千鳥ヶ淵など周辺はソメイヨシノがたくさん咲く場所です。
そういう場所ですが、九段会館で専門学校の卒業式が開催されていて犠牲者が出ました。
かたや会社の裏で電話のやりとりをしている最中、徒歩5分程度のところで悲しい惨事が起きてしまっていたことが今でも心苦しいです。
都心にいながら植物も楽しめるエリアですが、この時期になると寂しさを感じます。
犠牲になられた方のご冥福をお祈り致します。
-----★----- 追 伸 -----★-----
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