「高台だから安全」とは言えない事情…
最近は台風の時だけではなく、通常の「雨」でも豪雨になる事が増え、「浸水」リスクが増えてきています。
「東京水没」等という言葉もあるようですが、東京に限ったことではなく、日本全体が日頃から注意をしなければなりません。
(映画『天気の子』が描いた東京水没、ショッキングだけど架空じゃない 監修者が見せたディテールへのこだわり)
水害というのは大きく分けて2種類あります。
外水氾濫と内水氾濫です。
外水氾濫は河川の上流で降った雨等により河川の水位が上がり、堤防から水が溢れたり決壊する事により起きる氾濫です。
しかし最近は高台でも発生する「内水氾濫」が増えてきています。
内水氾濫は、雨等が原因で、下水道の処理能力が不足し、排水しきれずに水が溢れてしまう氾濫で、都市化が進んでいる現在増えている氾濫です。
その回避のために貯水池や遊水池(地下貯水池)の整備も進められていますが、整備が追いついていないのも現状です。
都市化が進むと内水氾濫が起きるのは、今までは「土」が水を浸透させる役割を果たしていたものの、アスファルトやコンクリートの道路などが増え、素材そのものが水を浸透しにくくさせている、という原因があるようです。
内水氾濫は「都市型水害」とも言われることもあります。
高台だから安全、という神話はありません。
ハザードマップの確認は言うまでもなく必要ですが、仮にハザードマップで該当されていない地域でも注意は必要です。
日頃から防災意識を高めていきましょう。
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