空き家の不動産調査をしておきましょう!
今日の午前中は、松江市内で管理中の空き家と接するお隣の家との境界立会いがありました。
所有者の親族様の付添役として、土地家屋調査士さんの説明を聞き、無事終了しました。
空き家で困ることは、空きの管理中の業務もさることながら、賃貸などの利活用時、あるいは売却時に発覚することがあります。
できれば、早めに不動産調査をすることをお奨めします。
本来なら、暮らしていた方の生前中に済ませておきたいことが、多くあります。
皆様の空き家は、準備ができていますでしょうか?
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人手不足を嘆いてばかりでは・・・
先週は、理事を務める(公社)全日本不動産協会島根県本部から、代議員として総本部の定時総会出席のため東京へ出張しました。
総本部がある紀尾井町にあるニューオータニホテルが会場です。
目の前には、赤坂プリンスホテルの建て替え工事が進んでいました。
昨年は、解体整地中でしたので、その工事の速さには驚くばかりです。
この写真は、ニューオータニの庭園から工事中の赤坂プリンスホテルを撮影したものです。
東京オリンピックを控え、大震災の復興工事も重なり、地方から職人さんたちが東京へかき集めらているとも聞きます。
現在の日本は、高齢化が進む人口減少社会です。
人口減少の問題より、働き手となる生産年齢人口(15歳〜64歳)が減ることの方が問題だという専門家の言葉に同意します。
特に医療・介護と建設、林業などの、以前は3Kと呼ばれていたような業種には、より深刻な問題です。
片や不動産事業者は、需給関係から見て個人的には多すぎると思います。
ITの普及により、生産性の効率化は当然これからも続きます。
また、人材不足の業界は、他業者や異業者との連携・連合、あるいは統合を進める必要があります。
今までは、会社がビジネスモデルを自前で作り、人・資金・事業計画の準備をしてきました。
しかし、担当させるのにも働き手が見つからない。
時間とコストを削減するために、ステップアップとなる連携、統合など、同業種、異業種の力を得て解決することが求められます。
会社の人件費を抑えながら、事業の安定性を求められるという、経営者にとっては厳しい時代が始まったと、赤坂プリンスホテルの工事現場を眺めながら思いました。
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あの頃食べた、かき氷とラーメン
中学生の頃、野球部の部活帰りに立ち寄った町の小さな商店。
夏の暑さにキリンレ〇ン(ビールではありません)を一気飲み。
「今日はどこ行こうか?」
「〇〇のかき氷!」
社会人になって、昼食はどこにしようか・・・。
当時は、コンビニのない時代。
「出前を近所の●●に頼むけど、どうする?」
「あっ、じゃあうどんとカツどんを一緒にお願いしま〜す!」
「まいど〜!」
「は〜い♪」
道路も狭く、今のように便利なコンビニはなかったけど、町ごとに専門店がありました。
「肉屋さん」
「酒屋さん」
「米屋さん」
「ラーメン屋さん」
「文房具店」
「本屋さん」
「床屋さん」
そして、
「やぶ医者^_^;」
どの店も自宅兼用でした。
それぞれに町の生活の役割を担っていました。
「これからは、大きなスーパーマーケットの時代です!地元の人たちの生活を守り、雇用の場をつくります!」
町の小さな専門店は、次々に店を閉じました。
時は流れ、今では名だたる大型店も高齢化と人口減少を理由に、採算が合わないため事業継続が続けられません、と簡単に撤退します。
リストラなんて、珍しくもありません。
今日の午後、中学校時代の部活帰りに仲間たちと立ち寄ってかき氷とラーメンを食べた店のおばあちゃんと、仕事で訪問した認知症の方たちが暮らすグループホームで再会をしたのです。
「あんたの家はどこかね?(出雲弁で、あなたの家はどこなの?と言う意味)」
「あそこの濱名です。」
「あんたの名前は知らん」
私は覚えていますよ・・・・
おばあちゃんの小汚い(失礼!)店の匂いを。
国は、高齢化と人口減少、公共サービスの削減で暮らしにくくなった町の再生を急ぎ始めました。
頭の良い人たちが、「小さな拠点づくり」という言葉を付けたプロジェクトです。
さあ、おじいちゃん、おばあちゃん、再登場ですよ。
あなたたちが地元で暮らしながら日々生業をしていたお店が、今こそ必要だと誰もかれもが言い始めましたよ。
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