あなたの家づくりは、まちなか派?それとも郊外派?
松江市の旧市内であれば、どこにでも見かける景色です。
特に城下町特有の細い路地が、くねくね曲がっています。
まちなかの欠点。
〇道路が狭い。
〇長屋の借家を、それぞれの借家人が買い取ったという過去の経緯から、一区画あたりの土地の面積が狭い。
〇隣と壁が接していて一体となっている場合が多い。
〇駐車場の確保が容易ではない。
〇スーパーマーケットなど、日常生活用品を扱う店が少なくなった。(車を利用する大型店の乱立)
〇高齢化が進み、若い世代が減ってしまった。
利点は・・・
〇公共交通網が整っている。
〇学校の生徒数が減少し、ゆとりのある教育環境。
〇意外と騒音が少ない。
〇所有する車の数を減らすことで、年間の維持管理費用の負担減少。
〇古くからの伝統行事が多く残り、住民同志のつながりも新興住宅団地より盛んだ。
〇若い世代の新居建築を歓迎する(特に高齢者世帯から)
残念ながら、“まちなか”であっても欠点として挙げたように、「買い物弱者」は多くいらっしゃるのが現状です。
それでも個人的には、若い世代が住みやすい住環境かもしれないと、発想の転換は必要です。
少子化・人口減少という社会問題は、同世代の住人が増えない郊外型住宅団地にも生活インフラができにくいということ。
特に地方では、ますます郊外型住宅団地の価値が、“まちなか”の未利用不動産が増えたことで下がるかもしれません。
将来のあなた自身の暮らし方から、"住まいづくり″を考える。
若い世代のあなたへ!
“まちなか”で暮らすことも選択肢の中へ入れて考えてみませんか!
土地選びが進まない理由の多くは、お子さんの通う学校の校区と言う制約からです。
そのことから、小学校入学前と中学校入学前のタイミングが一番土地選びに適しています。
ですから日頃から不動産のリサーチと調査は欠かせません。
でもあなた一人でできる情報収集には限界があることも知っておいてください。
マイホームが実現できない人の本当の理由「目標と締め切り」
人は忘れるために記録する
今日は‟いつかマイホームを手に入れたい”と願うあなたにエールを送ります。
それは私が人生で数限りない失敗をしてきた体験から学んだことをお伝えすることです。
さて、ではひとつ質問をしますね。
「あなたが年初めに立てた目標を、何も見ないで答えてください!」
・・・・
1分経ちました。
・・・・
そろそろ2分になります。
一応ラジオ体操第一が終わるくらいの時間で答えましょう。
今年の正月に立てた目標と言えば、約2か月前。
でもあなたは、すっかり忘れていませんでしたか?
「システム手帳に書いてあるんだけど」
過去私も、いろいろな目標を手帳に書いていましたが、ものの見事に見忘れてしまいました。
「目標?何だったっけ?」と言う始末。
人はどうやら「記録したことは忘れてしまうようにできている」と、私は改めて気が付きました。
いつでも目標を見ることができる生活環境にしていますか?
マイホームを夢見ながらいつまで経っても実現できないのは、忘れてしまうからです。
いずれにしても、まずせっかく書いたマイホームを手に入れるという目標を忘れないように記録したら、その記録したことが嫌でも毎日目につくようにすることです。
例えばシステム手帳書くなら、そのページに赤色の付箋を貼り「ここに目標が書かれていますよ!」と注意喚起するようにしましょう。
あるいは目標を目につく色のポストイットに書き、毎日見るページに貼り替えて行きます。
私は日記を書いていますが、毎日のページにファイルにした目標を挟んでいます。
これだと否応なく見ることになりますから。
目標が変わることは自然なこと
それでも見ない、と言うのはひょっとすると「マイホームが今の目標ではない!」と心が叫んでいるのかもしれません。
ほら、周囲の人の影響で「一応」という言場良く使うじゃありませんか?
「一応、ビール!」って。
何が何でもマイホームを実現するぞ!の前に、あなたが望む生活の基本的な考え方は決まっていないのでありませんか?
それと私の目標は、2か月前に立てた内容が少しずつ変化しています。
これはもちろん、毎日「私の望むことは何か?」と言うことを日記に必ず書き続けているからです。
そんな自分を受け入れています。
そもそも忘れやすい生き物の人間、心変わりすることなんてごく自然。
大切なことは、短い時間でも自分自身に「私のマイホームの目標は、何のためにするのか、それがどのような価値を生むのか」を毎日問いかけてみることではないでしょうか。
今朝はまず「マイホームの目標を忘れない習慣作り」と「あなたのそのマイホームの目標って本当に思っていること?」というお話をしました。
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