もしもピアノが弾けたなら
今、実家にはピアノがあります。母は保育士だったので、仕事上必要で、買ったと言ってました。ヤマハのアップライトピアノで型番がU3ではじまるやつです。 先日、母からメールがあり「捨てようと思うが、あんた要らんよね」とのことでした。すぐに、「いや、もらう」と返事しました。300kg近いピアノですから配送代もかかります。でも全く迷いませんでした。
ピアノが僕の家に来たがっていたのかもしれませんし、僕の家がピアノに会いたかったのかもしれません。リビングにピアノがおさまる場所を決め白いテープで囲いました。あとはピアノが来るのを待つばかりです。わくわくが止まりません。 問題は、僕が全くピアノを弾けないことです。もちろん楽譜も読めません。 ここはやっぱりYou-Tube先生だと思うのです。
街中ピアノってゆう番組ありますよね。あれ好きなんです。で、もし1曲だけ弾けるようになるならピアノマンが弾きたいです。ビリージョエルの。すんごい特訓してピアノマンだけ弾けるようになって街中ピアノに向かうのです。 さも偶然ピアノを見つけたような表情を浮かべながら近づいていって、おもむろにピアノのふた(ふたって言うな)を開けて弾き出すのです。弾き終わったときのインタビューにも想定外のような顔をして答えます。以下インタヴュアーときたむらてつとの会話です。
イ:ここはよく来られるんですか? て:いえ、ちょっと用事で通りかかったんですが、素敵なピアノだな〜と思って。 イ:普段は何をされてるのですか? て:サラリーマンです。母が弾かなくなったピアノがもったいなくて仕事が終わってから毎日弾いてます。 イ:ちょ、番組で使えそうな面白い話ないんですか。あなたが一番好きなピアニストは誰ですか? て:殿馬です!ドカベンの! イ:…
と、今回は、番組では使ってもらえませんでした。残念です。 てか、ピアノのある家ってだけでも素敵でしょう?でも、やっぱりピアノ弾きたいな。
You-Tube
時代はYou-Tubeだと思うんです。確かに子供を持つお母さんは「うちの子、勉強せんとYou-Tubeばっかり見てるわ」と悩みの種にもなってます。ですが… エアコン壊れた時もYou-Tube、好きな音楽を続けて聞きたいときもYou-Tube、ゆでたまごを作りたいときもYou-Tube、これさえあれば、ですもんね。
で、最近僕がはまってるのは、マルコスチャンネルです。 基本「釣り」のチャンネルなんですが、かわいい女子が「マルコス爆〇ロケットランチャー♪×2」と歌って踊ってたりします。どこが面白いって、言葉では表せない面白さです。どうぞ検索して見つけて見てみてください。
で、何が言いたいかというと、不動産の仲介もYou-Tubeにできないかな〜って思うのです。宅建士が走り回ってる番組は面白いんじゃないかなって思うのです。 ケーブルテレビなどでたまにやってる番組で2人組の男の一方が中古の自動車を仕入れてきて、もう一方がその自動車を完全レストアして、最初の男が買い手と交渉するという番組があります。ご存じの方もあるかと思いますが、その仕入れ・レストア・価格交渉の過程がそのまま番組内容になっていて、めっちゃ面白いのです。そして最後は交渉がまとまって売り手と買い手が握手して必ず「今回はとてもいい取引ができました」って言うのです。 ああいうアメリカ人になりたいな〜(イヤ無理だろ)と思うと同時に、自動車も不動産も同じじゃないかって思うのです。
僕も「今回、私が仲介するのはこの家です」というセリフではじまって、「今回はとてもいい取引ができました」というセリフでしめる不動産仲介You-Tubeをシリーズ化できないかな〜と思うんですね。 でも、今のYou-Tuberの作る作品の完成度ははんぱないですからね。後発が割って入るにはそれこそらびーず倶楽部スキルアップ部でYou-Tube編集能力をみがかなければなりません。 今の小学生の1番なりたい職業って何か知ってますか。ズバリYou-Tuberですからね。 てか、人気You-Tuber来てくれないかな。「新米宅建士に密着してみた」的な番組作りに。
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