2021/09/17 23:54:56

後日談

何も考えなければこころ穏やかにすごせるのでしょうが、僕の性格上、無理なようです。先日、現在手掛けている、土地(依頼者である母の所有)の道路近くまん中に電柱が立っていると言う話をしました。わかりやすいように番号をつけて経緯を説明させて頂きます。 @電柱なら、中国電力かNTT西日本だと思ったので、まず中国電力に電話しました。 A中国電力さんは、すぐに調べてくれて、確かに該当の土地には電柱が立っていること、だがそれはNTT柱であると説明してくれるとともに、NTT柱に関する相談窓口としてある電話番号を僕に教えてくれました。 Bその電話番号に電話すると、まず女性が電話口に出て、「はあ?契約者の方からでないと…」などと言われます。「いや、そうじゃなくて…」と説明しようとすると、「ちょっと待ってください代わります」と言ってNTTフィールドテクノのN氏が出てきました。「うちは契約で決まった場所に電柱を建てるだけ、当初の契約相手が死んで変わったのだからわかるはずがない」と強弁されました。承諾料銀行振り込みでしょう?死んでるひとの口座に振り込めるはずないでしょう?そちらさんは土地の所有者も確認せずに電柱を建てるのか!と僕が怒りました。 CNTTフィールドテクノのN氏が調べてからまた電話すると言われたので4日待ちました。 DNTTフィールドテクノのN氏から電話があり、地権者である母の連絡先を教えてくれと言われたので教えました。 ENTTフィールドテクノのN氏から電話があり、母に、間違った人と契約していた、10年遡って使用料を払う、と伝えた、と言われました。その際、新たに承諾契約を結んでくれるように母宛てに先の10年分の承諾料に関する計算書と今後の使用承諾に関する契約書を郵送する、と言われました。 F僕はNTTフィールドテクノのN氏に対して貴方は契約締結のために動く人間かもしれないが、こちらは、10年間無断で使用してきたことと今後の承諾について、使用承諾の相手方となるNTT西日本の方と話がしたいのでNTT西日本の方にこちらに電話するよう言ってくれと依頼しました。 G使用承諾の相手方もこちらなのでそんなことはしないと言われました。 H依頼者である母からは、使用承諾に関しても任せると言われていたので、一年更新の承諾契約を結ぶことと書類を母宛てに送ることに承諾しました。 と、ここまでが前日までの経緯です。 で、今日、母から電話がありました。「あんた、メールしてもラインしても、ライン電話しても全然出えへんやないの」という怒ったげな口調ではじまり、「昨日な、(NTTフィールドテクノの)Nさんから書類届いたわ、まあ、ちょっとようわからんっちゅうのもあるんやけど、特記事項ってゆう欄があってな、そこに『**(当初の間違えてた相手方)からわたし(母)への地権者変更』って書いてあるねん、おかしない?」とのことでした。心の中では激怒でしたが、「うん、おかしいな。書き直して送りなおすように言ってやったら?」「う〜ん、私がおかしいんかなとも思ってんけどな、こっちで訂正して送るとかは?」「いや、それって、(母に対して)めっちゃ失礼なことやから電話して訂正させなあかんと思う、てか、使用承諾の相手方って誰になってる?」「えっ、封筒にはNTTフィールドテクノのN氏の名前が書いてるけど?」「いや、そうじゃなくて、契約書、使用承諾契約の相手方のことやねんけど」「うーん、字が小さくて見えへんねん、ちょっと待ってや、『西日本電信電話株式会社島根支店支店長』ってなってるわ」「わかった、NTT西日本やな。NTT西日本に電話した方がいいな。電話しようか?」「ええわ、母さんが(NTTフィールドテクノの)Nさんに電話するわ」と言って電話を切りました。少しして母から電話がかかってきました。電話の雰囲気でわかりましたが「お母さん、怒ってしまってなあ、Nさんに、「この『地権者変更』ってどうゆうこと?」ってゆうたんや。そしたら、「ああ、それは電柱の権利者が変わったってことです」なんて言うんよ。「おたくさんが間違えてただけやのに、なんも無かったかのように書類だけ送ってきて、さらに有りもせえへん地権者変更ってどういうことや」って言うてしもたわ。とのことでした。自分の母ではありますが、このあたりはしっかりしてるなと思いました。「NTT西日本に電話せんなあかんと思う。(僕が)電話しようか?」「う〜ん…」「あっ、ちょっとほかから電話やから切るわ」少ししてこちらから母に電話しました。母は「今、NTT西日本島根支店ってパソコンで調べてたんやけどな…」「わかった、こっちから電話するわ。みつかったら母さんからも電話して。」と言って電話を切りました。出先でしたが、そこからまず、正攻法で西日本電信電話株式会社島根支店の電話番号を探しました。ですが通常こういった企業は、苦情処理の電話窓口を設けていません。対応能力が無いからです。案の定、用件を絞ることによって対応能力のない用件では電話ができないようにホームページを作っていました。これは大企業の作戦と言うか定石になっています。そこで、普通の検索を使うことにしました。これは検索エンジンを運営する会社の判断で表示されるものですので、上記作戦は関係ありません。今回はこれが成功しました。検索でヒットした電話番号にかけると西日本電信電話株式会社島根支店の総務課(部?)にかかりました。最初こそ、「ん?」という反応でしたが、上の経緯を全て話すと、まず「申し訳ありません」と言われました。そのあと、「NTTフィールドテクノに状況を確認し、北村様(母)に電話致しますので、電話番号を教えてください」とのことでした。母に、西日本電信電話株式会社島根支店の誰それさんから電話があると思う伝えると、「えー、どこでわかったん?いくら探しても出てこうへんやん」と言われ、自分が調べた番号を教えました。しばらくして母から、西日本電信電話株式会社島根支店から電話があったこと、「出先機関にはきつく指導しておきました」と言われたこと、が書かれたラインが入りました。西日本電信電話株式会社島根支店とNTTフィールドテクノは別会社ですので指導するされるの関係にはありません。なので、ここからは推測ですが、この場合の「出先機関」はBの女性のことかもしれません。最初中国電力から聞いた電話番号は西日本電信電話株式会社島根支店の配下にあったのでしょう。Bの女性は「承諾もなくあなたのところの電柱が立っている」と言われたことの意味も理解しようとせず、安易に近くにいた男性に電話を替わってもらったのでしょう。NTTフィールドテクノのN氏は、Bの女性に頼りがいのあるところをアピールしたかったのかもしれません。この人もまた「承諾もなくあなたのところの電柱が立っている」と言われたことの意味も理解できず、さらに「土地使用承諾契約の相手方は誰か」の意味も理解できずに、本来、西日本電信電話株式会社島根支店が行うべきことを、西日本電信電話株式会社島根支店の意に反してやってしまっていたことが判明しました。西日本電信電話株式会社島根支店としては、口頭ではありましたが、まずは無断使用を謝罪した上で、「出先機関」に、使用承諾の相手方は、西日本電信電話株式会社島根支店であることを理解するよう指導したわけです。NTTフィールドテクノのN氏が10年来の間違いを親会社に発覚しないように越権でことを進めようとしたかどうか、まではわかりません。そもそも10年前の間違いにN氏が関与していたと考える方が無理があります。ただ、私への説明で何度も使用承諾の相手方がNTTフィールドテクノであると間違った説明をしたこと、及び母の知識を甘く見てでたらめな書類を送ってきたことについては猛省して頂きたいと思います。






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会社名
深沢まち企画事務所
カナ
フカザワマチキカクジムショ
免許番号
大阪府知事免許(1)0062751
代表者
北村 哲人
所在地
5690035
大阪府高槻市深沢町1丁目18−8
TEL
代表:072-655-4236
FAX
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最寄駅
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