期待のハードルをうんと下げて頂いた方が後々お得。
自治会の次期、衛生本部長になることに決まりました(仮)!
面白かったですよ。
集会所にて、最初、現衛生本部長の方が、僕も含めた次期衛生部長4人(1人欠席)を集めて、「どうやって決めましょうか」っておっしゃるんです。次期衛生部長のお一人が「くじにしましょう。それが公平です」って言いました。すると、予め用意されていた「あみだくじ」と「紙きれにおそらく『あたり』と書いたものを見えないように畳んだくじ」の2種類を机の上に出されました。「どちらにしましょう」と現本部長がおっしゃるので、わかりやすいのであみだくじのほうがいいですと僕がいいました。現本部長が「ではみなさん一本線を加えて下さい」とおっしゃいました。
僕は「ん?」と思ったのですが、僕以外3人の方がこれといって異議を申し立てることも無く線を加えていくので僕もそれにならって線を一本入れました。
そのあとです。「じゃ、◯をつけますね」と言って現本部長がその紙の下のところに〇をつけたのです。こんな感じで。
「え、僕見えちゃいましたけど…」ってぼそっ、と言ったのですが、そもままスルーされてAさんからチョイスされ、最後に僕にまわってきました。僕は外す自信があったのですが、回ってきたときは2択になっていました。てか、みんな見えてたんじゃん!
で、結局こんな感じになって、次期、衛生本部長は、今日この場に来れず欠席の方に、なるか、と思われました。
こういうときって、現本部長は困るんですよね。その気持ちは痛いほど伝わってきました。
と、ここで、時間を遡って、今日、夕食を食べ終わって、高槻市の空き家問題について調べてたんですね。そしたらピンポーンって鳴って、「キタムラさん!今日、引き継ぎの日や。みんな揃ってキタムラさん待ってはんで!」と。
あちゃー、でした。確かに先月だったか、お隣の方に、自治会役員の引き継ぎがあって、オタクが順番なんで来てね、と言われてたのでした。で、もってその日時を控えるのを忘れてしまっていて、「また、聞きに行かないといけないな」と思っていたのでした。
急いで、集会所に向かって、待ってくださっていた、現衛生本部長と次期衛生部長御3方に申し訳ありませんでした、と謝りました。
で、もとに戻ります。 欠席者は、会の決定にゆだねるのを承知で欠席しているわけですから、あとであなたに決まったの、と言われても仕方ないわけです。ですが、引き継がれる方としては、納得して引き継がれたいわけです。「欠席裁判で私に押し付けて、」って言われるのは気持ちいいものではありませんので極力避けたいです。自分も枚方団地の自治会長を次の方にバトンタッチするときにひしひしと感じました。
「べつに、やってもいいですけど〜」と僕は心の中で思ってました。今日、遅れてきた、という後ろめたさもありましたが、僕は、あまりこういう面倒を、面倒とは思わない性分なのです。みなさん必死に理由を付けて固辞される気持ちが僕にはあまりよくわかりません。ただ、あみだくじでその方ってなったのなら、神様が決めたわけですから、良いのかもですよ、と心の中で思っていました。
と、「ね、お願いできません?」と現衛生本部長が僕の顔を見ておっしゃったのです。
雰囲気でわかるんでしょうね。 もう、小さいころから現在までずっとです。例えば、小学校から高校まで、いわゆる学級代表を経験しなかった学年は無かったと思います。いつもなりたいと思ってたわけではないのですが「やってよ」と言われて理由もないのに断わろうという意欲が足りないのかもしれません。
こういうところ、カリスマインフルエンサーやホリエモンに言わせると大成しない人間の特徴だと言われるのでしょう。
一応、「え、この地区に引っ越してきて3年ほどしか経ってないんで、何も知らないんですがいいですか?」と聞きました。 こういうところ、僕もコスいんです。期待のハードルをうんと下げて頂いた方が、後々お得って本能的に察知してるんでしょうね。
というわけで、高槻市役所の担当の職員さん、次期、第二東和苑自治会の衛生本部長は私です。よろしくご指導ご鞭撻頂きます様お願い申し上げます。
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