2021/09/14 23:22:05

物件調査4

不動産調査なんか興味のない方すみません。もうちょっとつきあってください。前回の「物件調査3」は、前面道路との関係でセットバックが必要でどのくらい必要なのかがわかってお昼になった、というところまででした。お昼にはなったのですが、お金も時間もかけたくなかったので、家から持ってきた小さい饅頭を3つほど食べて済ませました。熱中症は用心してたので自販機で冷たいお茶を買ってたくさん飲みました。午後イチには一畑不動産の方が会ってくださるとのことでしたので一畑電鉄本社の建物を探しました。みなさんは一畑電鉄をご存知でしょうか。松江と出雲を宍道湖の北側(南側はJR)で結ぶ私鉄です。一畑電車は自転車持ち込みオッケーなんですよ、知ってましたか、みなさん。松江の一畑百貨店と言えば大阪の高島屋みたいな感じでした。一畑電鉄自体が観光業を主な収益源にしているのにこのコロナ禍で、老舗企業といえど厳しい状況です。本社の場所を知らなかったので、松江市役所の一階の案内で聞いたのですが、ご存じでなく、一畑観光の入っているビルを指して「これでしょうか〜」とおっしゃるので、とりあえずそこを目指しました。確かに高島屋本社ビルと聞かれても大阪市役所の案内の方が答えられるかと言えば微妙です。一畑観光の入っているビルには一畑観光と一畑建設しか入っていませんでした。諦めて電話すると、不動産の件でお越しの方ですね、こちらから伺います、とのこと。っええ〜行き違いになったらどうするの?と思いましたが、行き違いを生じさせるほどの建物や人流が無いということでしょう。「わかりました、自分も(宍道湖温泉)駅のほうに向かって歩きます。」と言って電話を切りました。歩きながらキョロキョロしてますと、素敵な女性が向こうから歩いてきます。「電話した者です」と伝えると「はい、こちらになります」と案内してくれました。



まあ素敵な建物でした。大阪みたいに「南海電車」とか「阪神電車」とか「和歌山まで**分!」とか大々的に書かれておらず、むしろ博物館の趣きでした。迎えに来てくれた方に「素敵な建物ですね」というと、「中はくたびれてますけどね」みたいに仰られてました。入ると「お名前を頂けますか、呼んでまいりますので」と言われました。アポイント取らせて頂いているのですが少し早いので待たせて頂きます。**さんです。と伝えました。最後までお客様と間違われていたかもです。「遠くからよくお越しくださいました」と前日約束を交わした男性が出てきました。「大変恐縮ですが体温を測らせてください。あと、こちらで消毒を」とルーティーンを実施して、奥の部屋に通されました。お茶は出て来なかったので、男性が女性に「いや、あれは客じゃないよ、同業者の売り込みだ」と伝えたのかもです。てへっ。まあ、平たく言えばそうなのです。今回の物件は漢字の「司」のような土地で、ちょうど「口」にあたる部分を現在駐車場として使っていて、土地所有者である母がその管理を一畑不動産さんにお願いしているのです。なので、一畑さんが「口」の部分を含めて買ってくれたら一番話が早いのです。なので、開口一番「率直に申し上げます、一畑不動産さんが丸ごと買って頂けると嬉しいのですが、いかがでしょうか」と切り出しました。すると以外にも「それはありません」とは言われず、僕が先ほど書いた「コロナ禍に翻弄される一畑グループの現状」を話されました。そうですよね、失礼いたしました。今回は、依頼主でもあり、土地所有者でもある、母が今後、あの土地に関してどのようなことができるのか、それを模索するための材料集めに目的があります。と伝えました。すると、「わかりますよ」とおっしゃってくださいました。 また、遠方に住んでいて、物件の取引の動きに精通していない僕に、「もう少し駅寄りであれば、あの大きさが生きてくるんですけどね。あそこだとほんとに住宅地。あそこまで大きい必要はないですしね。」といった具合に。最後に、僕が依頼人の許しを得て売りに出した時は、ぜひ、こちらでも広告かたお願い致します、とお願いしました。「ええ、させて頂きますよ」と言って頂きました。「ふん、俺に売らせたら秒殺なのにな」と思われているようにも思ってしまいましたが、士業として歩き出したからには、安易にビビることも頼ることも許されません。コロナ禍で大変な中、一席を設けて頂いたことにお礼を述べて、素敵な建物の一畑電鉄本社をあとにしました。もう市役所には用が無いかな、とも思いましたが、なんか立ち去り難い気がしました。根拠はないのですが、ここにはまだ引っ張り出すべき情報がある、みたいな。なので、足はもう一度市役所別館に向きました。すると、その途中で入り口に「農業振興」やら「農業協同組合」やら「土地改良区」やら書かれた札の並んだ庁舎が見えました。今回の物件は6/10程は「畑」です。宅地として使おうとする方に売るためのは農地法5条の申請(届)が必要です。そうそう、農業委員会に行きたいんだった、と思いつき、ふらふらとそのビルに入っていきますと、ドンピシャで「農業委員会」の垂れプラカードがある窓口がありました。すぐに対応に来てくれました。「5条の申請又は届をするのはどのタイミングですか」と聞きました。すると、「はい、まず、申請か届か見ますので、場所教えてください」と職員さん。場所を伝えると「一緒に見て頂けますか」と言ってくださる。「ここです」と指差しますと「ぎりぎり届けで良い場所です、同じ市街化区域内でももう少し西なら申請が必要でした」とのことでした。市街化区域が全て届とばかり思っていました。届けの用紙をもらい、提出のタイミングや要領を聞き、ほくほく顔で農業関係の館を後にしました。もうないか、しかし、上下水道局はだいぶ離れていて一度そっちに向かうとこっちには戻ってこれません。「んー、なんか、道路課のひと、土地の座標値も持ってる部署があるって言ってたな…、一回聞いてみるか、」と思って、またまた市役所別館に行くことにしました。そして、「土地対策課 地積調査係」という窓口で対応に出てきた職員さんに切り出しました。「大阪の宅地建物取引業者です。今扱ってる土地と隣の土地の境界の上を建物の軒が越境している様子なんです。こちらが座標値を持っておられると聞いたのですが…」と。「あー、そうですか…。出せますけどね。申請書書いてもらわないといけません。一筆につき¥250です。明日以降でいいですか…」「今日であれば何時でも待ちますんで、今日中でお願いします!」とお願いしました。1時間ほどして携帯に「できたので来てください」と連絡がはいりました。iPhoneさまさまです。出てきた図面がすごいものでした。国調、地積調査を実施した時の成果そのもの、すなわち今回の対象の土地のすべての辺長、点の座標値、面積、引照点とその座標値、方角に至るまで、バーンと出た図面を出してくれました。こんなん、専門家に依頼したらいくらかかるのでしょうか。逆を言えば、これを¥1,000で出しちゃうと上記専門家の商売あがったりです。まま、僕は利益を得た方なので、神様に感謝です。買主さんもこれほどの図面があれば、わざわざ高いお金を払って測量してくれとは言わないでしょう。もう、市役所には用はなさそうです(後からあったと気づいたのですが)。そこからバスで2〜30分、上下水道局に向かいました。






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最寄駅
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