2021/06/01 10:43:49

私について #358 (日本人の視点、外国人の視点)

     新型コロナ感染者・死者数(2021年5月30日)


      感染者数  前日比    死者数  前日比   総人口          日本      744,956   + 2,870  12,980 + 49 125,810,000


米国    33,251,979 +11,957  594,306 +343   335,624,927


インド  27,894,800 +165,553 325,972 +3,460 1,402,862,229


ブラジル   16,471,600 + 79,670  461,057 +2,012  211,049,500


フランス   5,719,877 +11,527  109,518 + 66    65,129,700


英国     4,496,823 + 3,241  128,037 + 7   67,530,200


イタリア  4,213,055  + 3,348  126,002 + 83   60,550,100


ドイツ    3,684,672 + 4,480  88,413 + 53   83,517,000


スペイン   3,668,658 + 0 79,741 + 0 46,736,800



     ワクチン接種状況 (2021年5月31日)


      接種回数   一回接種した人 (割合)   接種完了した人 (割合)   日本 11,176,328 8,104,589 (6.41%) 3,071,739( 2.43%)


米国 293,705,050 167,157,043(49.98%) 134,418,748(40.19%)


インド 207,088,953 164,158,704(11.9%) 42,930,249( 3.11%)


ブラジル 66,934,363 44,956,732(21.15%) 21,977,631(10.34%)


フランス 35,630,161 25,033,712(37.05%) 10,853,449(16.06%)


英国 63,960,762 39.068,346(57.55%) 24,892,416(36.67%)


イタリア 34,073,292 22,922,525(37.91%) 11,710,952(19.37%)


ドイツ 49,255,748 35,848,651(42.79%) 14,197,101(16.94%)


スペイン 26,133,689 17,707,320(37.87%) 8,804,363(18.83%)


2020年初頭からのパンデミック以降、どのようにしたらこの緊急事態から脱し世の中すべてを平時に戻すことができるのか、一年強世界中の人たちが忍耐・知恵・理性を武器に挑戦してきた結果、ワクチン接種の拡大もあり状況は良くなりつつある。欧米諸国ではいち早くワクチン接種が進み人流抑制についてはもう過去のものとなり、レストランでの飲食など今までできなかったことができるようになってきている。加えて国家間の人の移動も相手国の状況を見ながらであるが受け入れはじめるようだ。


上の表を見て思うこと。米国40.19%・英国36.67%と両国のワクチン接種完了者の数字は際立っている。とは言え、接種完了者の割合は50%にも及ばない上、最近は両国においてワクチン接種者が増えていかない傾向が強まっているようだ。以前日本のお医者様たちが言ってたのだが、自然免疫を得るにはワクチン接種完了者は少なくとも70%ほどにならないと難しいと・・・。しかしこの時点で両国はマスク利用必要無、米国では大規模接種会場は撤収され始め、余剰ワクチンはワクチン外交のツールとなり、また、海外から米国に接種を受けに来た旅行者にも提供するなどとても寛大な状況だ。いずれにせよ,両国政府ともより一層の国民への接種にはあまり期待していないようだ。一方5月30日現在の一日の新規感染者は、米国12,000人、英国3,241人と人口密集地域中心に緊急事態宣言下にある日本の2,870人より多い。他の欧州諸国においても、政府の国民への接種推奨スタンスは米英より強いと思われるが、一日3,000から8,000人の新規感染者が確認されようが、今や感染症蔓延阻止というよりもバカンスシーズンに向けて観光客の受け入れ態勢の整備に力を注ぐとの方針に舵を切り始めた。2月17日から医療従事者、4月12日から始まった高齢者への接種を合わせ、日本の接種完了者は3,070,000人(2.43%)。そんな中、東京の大規模会場での高齢者の接種に空きが出ている、正確に言うと他の医療機関で接種したけど、こちらの予約をキャンセルしない高齢者が多く出ているとのこと。我が国の首相は念仏を唱えるかのように「7月末までに高齢者接種を終えろ」と吠えパワハラモード全開のようだが、ワクチンの配分ミス、扱いミスなどで廃棄処分にしてるくらい現場は混とんとしている。この期に及んで65歳以上にこだわる意味は分からないし、予約無しで接種券を持っていれば受けられるようにするとか、機動的な対応ができないのか、とひとこと言いたくなる。7月と言わず今すぐに64歳以下に接種券をばらまいた方がよっぽど合理的に事は進むはずだ。どうやっても混乱するのだから、何か新しいことをやって混乱した方が状況を受け入れやすい。渋谷区の個別医療機関の予約状況を見ても、予約可能と出ている医療機関がいくつかある。自分に接種券があればすぐに行けるのに・・・。


7月23日から9月5日まで開催される、今や日本国民の多くが歓迎していないと言われている東京オリンピック・パラリンピック。多くの国民が理にかなわない抑圧を受けている中、なぜそれを実施するのか疑問に思っている人が多くいる。ただIOCの会長・副会長には、日本の感染状況は欧米に比較すると十分押さえられていると思われているのだと思う。そしてここ数日両名から発せられた、日本人の気持ちを逆なでしたと言われるコメントは、上のデータを見るとその気持ちが含まれている気がする。それより、聖火リレーは今一体どこでやっているのか、メディアも何も報道しない。海外からの観戦客をシャットアウトすることは決めたものの、国内の観戦客の扱いは未だ決まらず。総勢10万人と言われる選手・スタッフの接種はどのように実施されるのか?選手やスタッフと距離が近くなるかもしれないボランティアに対する接種をどうするのか?東京都が管理している代々木公園にオリンピック・パラリンピック開催に備え、生木を伐採してパブリックビューイングを作るとのこと。都知事は人流を押さえろと、個人・企業に全く理論的ではない営業自粛指示を出しておきながら、その一か月のために生木を伐採し景観を壊し人流を作り出す必要があるのか?パブリックビューイングなどいらない。そんなことにお金は使わなくてよい。今起こっていることを偏った観点でしか報道しないメディアや国や自治体を治める人たちの自国民にきちっと説明しない(できない?)今の状況が国民と選手までも巻き込みIOCとの間に大きなギャップを作り、本来であれば喜ばしく迎えるはずのオリンピック・パラリンピック開催を禍根を残すような大会にしてしまう可能性を残してしまった。残念至極だ!





2021/05/12 17:01:49

私について #357 (ワクチンもクスリも無い!)

ワクチンもない。クスリもない。


タケヤリで戦えというのか。


このままじゃ、政治に殺される。


私たちは騙されている。この一年は、いったい何だったのか。いつまで自粛をすればいいのか。我慢大会は、もう終わりにして欲しい。ごちゃごちゃ言い訳するな。無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか。今こそ、怒りの声を上げるべきだ。


多くの方々が目にしたかもしれないが、上記は2021年5月11日付主要新聞各紙に掲載された広告だ。上記フレーズの他、太平洋戦争当時を思わせる、女子中学生?が竹やりを持って、広告中央に赤く大きく描かれた新型コロナウィルスを撃退しようとしている様子をイメージさせる内容の二面広告だ。右上には赤字で緊急事態と書かれていた。広告主は宝島社。


海外において、テレビでも新聞でもライバルを批判する広告は良く目にしたことがあったが、日本において、明らかに特定した誰かを批判するようなマスメディアを介した広告は目にしたことは無い。個人的には、どんなツールを通してでも、第三者を批判する内容のコメントなどは見たくはないが、この広告に関してはそのような心持になることは全くなかった。というか、自分も大いに納得できる内容だと強く思った。


2020年初頭から始まった感染症との戦い。一年以上たった今でも政府・地方自治体・国公立・民間総合医療機関(現在新型コロナ感染者の治療を担当している医療機関を除く)は何の解決策を示し実行することなく、お互いに責任を擦り付け合い、マスメディアを通じて我々民間人・企業に多大な負担を負わせる方策のみを提示してきた事実。一方、この戦いの最初の段階でも解決の切り札として言われていたワクチンの確保はできておらず、この期に及んで量の確保もできていないのに、日本全国で自治体を通じワクチン接種券、というものを高齢者向けに配布してしまい、それがもとで日本中の高齢者がワクチン接種を求め右往左往している現状。政府が示した当初の計画では、まず医療従事者からだったはずだが、2回接種を終えたのはまだ20%強ほどしかいない中、政府はやってるモードだけを示したいがために高齢者接種を始めてしまった。しかし、高齢者施設で介護を担当している人たちへの接種は未だ考慮されていないという現状。誰が考えても不可解なことがこの日本で起こっている。


こんな状況下で国民はただひたすら耐え続けている。そして耐えきれない人の中には、老若男女問わず、自分の居場所が無くなり世を悲観してしまう人たちが増え続けている。しかし毎日メディアに映し出されるのは、日々の新規感染者の数字と政府・自治体の長たちが「人流を押さえることが重要」と虚しく語っている姿だけだ。7月下旬の東京オリンピック・パラリンピック開催を含め、国民・国家を守るべき立場の人たちによって、誰が聞いても矛盾していることが平気で語られてしまう世の中になってしまった。今回の広告について、人々がどう感じるか知る由もないが、このような広告が出るような世の中になってしまったのは、明らかに国を引っ張る人たちの取ってきた行動の結果と言わざるを得ない。






2021/05/10 16:17:06

私について #356 (英国に安全と安心を!)

英国の正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国( United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland )であり、イングランド・スコットランド・ウェールズそして北アイルランドの4地域で構成されている。その一つスコットランドにおいて5月6日地方議会選挙があり、スコットランド民族党(SNP)が64議席、緑の党が8議席を獲得するなど、英国からの分離独立を志向する勢力があわせて129議席のうち72議席と過半数を超える議席を獲得した。スコットランド行政府首相でSNP党首のスタージョン氏は勝利が確定した直後の演説で「独立を問う住民投票の実施は民主主義の根幹に関わる問題」と力説し、分離独立を目指す姿勢を見せた。ボリス ジョンソン首相は「コロナ禍で人々が経済の回復を求めている時に、国を引き裂く論争を起こすべきではない」と住民投票を認めない姿勢を明確にしたが、2014年に政府側が住民投票を実施した前例があるので、今回はなぜ認めないのか明確な説明が必要となりそうだ。2014年の住民投票では独立賛成45、反対55だったが、足元での賛否は拮抗しているとのことだ。


また、英国を構成する北アイルランドでも英国からの分離の動きが強まっている。2016年のEU存続か否かの住民投票で英国国民はEU離脱を選択し今日に至っているが、その中で、今年5月に南北分割から100年を迎えた北アイルランドは離脱協定によって大きな問題を抱えてしまった。協定では英国がEUから出るにもかかわらず、アイルランド島内の南北で物理的な国境を設けないことを決めた。その代わり同じ英国内のグレートブリテン島と北アイルランドの間での通関手続きの新設を規定した。その措置は1998年の和平まで約30年間、親英派住民と親アイルランド派住民が国境や宗派を巡って争った北アイルランド紛争を再発させないための措置だった。ところがこのために英国内に経済上の国境が新たに発生する結果となった。親英派住民にとって経済・社会がアイルランド化するのではないかと懸念が広がっている。それだけでなく、不満を強める親英派の一部は過激化しており、3月下旬以降北アイルランド全域で断続的に暴動や警察への襲撃が発生し負傷者が出ている。


コロナ禍において、世界でもいち早く大量にワクチンを手に入れ、その後国民への接種を断続的に実施したことにより感染者が減少し、海外との人の行き来に自由度が出てきた英国。日本人としてはとても羨ましいと思える状況で有るが、一方では政治的な、そして過去から暗い歴史を引きずってきた重い問題が明るみになってきた。特に1990年代、自分が英国在住中、北アイルランド問題で様々な過激な行為がロンドン市内などで見られ、一部日本人、日本企業も被害を受けたことは決して忘れることはできない出来事だったが、そんな世界にまた逆戻りしてしまうのか?大好きな英国でそんなことは起こってほしくない。






会社概要

会社名
Grande Plaine
カナ
グランド プラン
免許番号
東京都知事免許(2)93934
代表者
大原 仁
所在地
1510064
東京都渋谷区上原2丁目17−2アハトインセルン 101
TEL
代表:03-5738-7028
FAX
代表:03-5738-7029
営業時間
10:00〜17:00
定休日
不定休
最寄駅
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