宅地建物取引業者としての、記念すべき第一日目。
2012年3月19日(月)
半蔵門にある(社)全日本不動産協会東京都本部にて、「宅地建物取引業免許証」を受領。半世紀以上生きて、初めて自分が代表としてビジネスをすることになり、「感無量」と言ってみたいところだが、そこまでの感激は、今は無いかな。従業員は自分一人で、当初は「法人」格とはせず個人事業として始めることに。
大学卒業して、建設会社で不動産関係の仕事を2年、その後、証券会社で29年、合計30年超「会社務め」をして脱サラ。あっという間の30年でした、というのが実感。不動産も証券会社の商品も、市場に連動した商品。自分は安定志向の強い人間であるが、やってきた仕事は、ずっと、市場に、ある意味、振り回されるような商品を扱うことだった。もしかしたら、自分は安定志向の人間ではないのかもしれない。
外人投資家の日本株買い、不動産・金融バブル、ブラック・マンデー、日本のバブル崩壊、リーマンショック。厳しかった時代には、日本だけではなく、他の先進国においても、一部大手銀行が破たん、大手証券会社、優良事業法人と言われた会社もいくつか消滅。文字にしてしまうとこれだけであるが、この30年間、ほんとにいろいろなことを自分の目で間近かに見られたのは、自分の人生を振り返り、また、今後残された人生を生きていくうえで、とても良い経験になったような気がする。少なくとも、歩んできた人生は、浮き沈みはあったが、とても素晴らしいものだった。
これから、日本のみならず世界は、どうなっていくのか?ある程度の人生経験を積んだ今、やはり、過去の経験を参考にしよう、と思うのだが、なかなかイメージが湧いてこない。特に、先進国の中でいち早く人口が減少し始めた、わが祖国日本の今後を占うことががとりわけ難しい。
このブログでは、自分のキャリアと不動産・金融商品、その他諸々を通じて、これから、この世の中にどう対処して行くと、より効率的に、そして、より楽しい人生を送ることができるかを考察して行きたいと思う。
コメント一覧
No.7391 Northさんのコメント 2012/03/20 9:53:38
G.Pスタートおめでとうございます。早速、お気に入りに登録しました!小回りのきく自由さを大いに楽しんで下さい。NFCも頑張りますよ。
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