2012/08/02 12:07:45

私について#74 (脱サラ)

2011年8月、31年間のサラリーマン生活に終わりを告げる時が来た。自分のいた会社は、自由定年制度を取り入れていたが、それに応募し無事退職することができた。2000年頃から、54歳になったらこれに応募し、その後は自分の好きなことをしながら生活の糧を得る、ことにとても執着していたので、脱サラすることに何の迷いも無かった。もともと、自分は緻密な人間ではないが、以前から、年を取ってからの生き方には、自分なりの強い意志を持って生きてきた。



人生において、短い期間ではあったが、建設会社で不動産開発の基本を学び、その後、30年弱、証券会社で自分の能力を十二分に発揮できる仕事ができたことや世界の様々な地を訪問・観光することができたのは、とても運が良かったと思う。


脱サラ後何をするかは、2000年に不動産投資を始めた時から決めていた。自分は不動産が好きなので、まず、宅建業の免許を取得し、それから、もっと何かできることを探し出し、ビジネス展開することにした。現在は、宅建業免許を取得という、その最初のハードルを越えたところだが、今後は、これをベースに、何か若い世代の生活をより良くするために貢献できることをしたいと考えている。具体的には、若年世帯が安心して働くことができるよう、保育施設を取り入れた住宅の開発や保育施設自体の開発・運営などをイメージしている。


長期にわたる景気低迷で、あらゆる面において、日本の国力全体が低下してしまった中、今後の日本は、若年世代に元気を持ってもらわないと国が成り立っていかない状況にある。団塊の世代の人たちはさておき、お金は持っているが、積極的にそれを使わない人口が増えてしまい、富の偏りがひどくなっている現実。団塊の世代の人たちも、あと10年もすれば積極的な消費者ではなくなるのは明白なので、今後早い段階で、このひずみを少しでも修正し、もっとお金が回る社会にしないと、この国の将来は暗い。活力ある国にするには、国民一人一人のこの国に関する現状認識が重要だ。





2012/08/01 11:17:00

私について#73 (南部アフリカへの旅)

アフリカ大陸南部には、ヴィクトリアの滝・チョベ国立公園・ケープタウン等、旅してみたいところがあったが、日本から行くにはかなり遠い、というイメージがあったので、あまり真剣にプランを練ることは無かった。2011年の夏休みの計画も、中国・山陰地方のバスの旅をパッケージツアーで抑えていたが、その後、新聞広告で、まさに自分が旅してみたかった、ヴィクトリアの滝・ケープタウンのパッケージツアーで、とてもリーズナブルな価格の物が出てきたので、急遽予定を変更し、南部アフリカに行くことにした。


成田発バンコク経由でヨハネスブルグへ、乗り換え時間を入れて20時間程のフライト。とりわけ、バンコク・ヨハネスブルグ間が11時間と、思ったより短かったので少し驚いた。ヴィクトリアの滝は、イグアス・ナイアガラと並び世界3大瀑布と呼ばれ、ザンビアとジンバブエの国境にある。ヨハネスブルグで乗り換え、ジンバブエのヴィクトリアフォールズから入るルートとザンビアのリビングストンからの2ルートが一般的なものだ。3つの中では、高低差が100m以上と最大で、滝つぼがとても狭く、そのおかげで、勢いよく流れ落ちる流水が上げるしぶきが空高く舞い上がるので、30km離れたところからもその存在が確認できるのだそうだ。ここでも、ヘリコプターから滝を望むことは必須で、上空から周辺のステップ地帯と滝を見て、アフリカ大陸の大地の割れ目を堪能することができた。


ボツワナにあるチョベ国立公園は、ヴィクトリア・フォールズからバスで2時間強で行ける、自然のサファリパークである。広大な草原とサバンナ地帯が組み合わさった野生動物の生息地だ。そこをジープで巡る観光は、自分らにとって最高の思い出となった。ケープタウンは、喜望峰を始め、大航海時代の息吹を感じさせるところだった。テーブルマウンテンから見た大西洋・インド洋は、旅好きの自分には、いろいろ思いを巡らせてくれる格好のスポットであった。






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グランド・プラン
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