2015/04/22 10:56:26

私について #194 (経済合理性)

北陸新幹線が長野から金沢まで延伸開業して1カ月強。最速列車「かがやき」なら東京・金沢間は2時間半弱となった。延伸開業による経済効果は、観光客の増加などで石川県で124億円、富山県で88億円に上るとの試算がある。メディアのトップニュース扱いの取り上げ効果もあり、首都圏からの観光客が増加したのは間違いない。ただ一方、今後自治体が第三セクターとして運営することになった並行在来線の経営をどう安定させるかは大きな問題だ。並行在来線の本数の減少、特急列車の廃止は、新幹線利用者以外、主に地元の人達に大きな負荷をかけてしまうのではないかと思われる。思い返せば、若いころよく利用した、上越線、信越線も新幹線の開業によりその後大幅に合理化され、自分自身も不便を感じたことがあったが、地元の人たちにとっては毎日のことなので、かなりのマイナスの影響があると察する。今後この部分をどう克服していくのか、自治体にとっては観光客の増加で喜んでばかりいられない事象となりそうだ。


一方、北陸新幹線の開業で窮地に立たされると思われていた航空便が意外に検討しているとのこと。羽田・富山、羽田・小松便は機材の小型化、値下げにより、新幹線と十分競争ができることが証明されているのが現状。新幹線で東京・金沢間往復3万円弱に対し航空便がそれより安く値付けされたため、経済合理性を優先する顧客がかなり航空便を選択しているのが興味深い。自分も京都に行く時に新幹線より航空便の方が割安なので、そちらを使いたくなる衝動に駆られるが、家内の反対でなかなかそれを実現できないでいるが。


ところで、JR東海が全身全霊を傾けているリニアが時速603qを達成し、鉄道史上初めて600q台に達し、ギネス世界記録認定の申請をするそうだ。ただ、在来新幹線で既に名古屋・京都・大阪あたりは2時間40分以内で行けるのに、それこそ経済合理性を考えると、一体どんな人たちがリニアを利用するのだろうか。2027年開業と言うことで、感動を持って自分がこれに乗車することがあるかわからないが、リニアの国内利用に関しては経済合理性の見地から少し心配だ。しかし、技術立国日本の賜物として世界にその技術が輸出されることは大いに期待したい。21世紀中盤にかけ、日本のリニア技術が世界の都市間移動のメインツールになっていることを切望する。





2015/04/21 10:12:53

私について #193 (フレックスタイム制導入の前に・・・)

「フレックスタイム制」とは、就業者が出社・退勤の時間を自由に選べる制度。たとえば、ある日は仕事を6時間で終えて夕方から買い物に行ったり、別の日は午後出勤して深夜まで働いたりするなど柔軟に労働時間を決められる。もしこの制度が本格的に広がっていけば、子育て世帯、介護世帯にとって働きやすい環境になることだろう。


政府はこれを成長戦略の核と位置付ける「働き方改革」の柱としていることもあり、20万人程度の国家公務員を対象に個人が働く時間を柔軟に選べるこの制度を2016年4月に導入する方針とのこと。これを見据え、人事院が今夏フレックス制の対象拡大を内閣と国会に勧告し、「勤務時間法」の改正案を今秋の臨時国会に提出する見通し。この法改正が実現すれば、20万人以上の国家公務員が利用可能となる。政府はこの法改正と並行して民間企業がフレックス制を導入し易くする労働基準法の改正案を今国会に提出した。法改正に合わせて国家公務員が導入することにより、官民一体でフレックス制の浸透を目指す。


サラリーマンを辞めた自分にとって仮に法改正がなされフレックス制が導入されてもあまり影響は無いと思うが、サラリーマンであった頃のことを思い返すと、民間においてこの制度がどれだけの効果を生み出すか疑問を感じてしまう。民間の業務は一人の労働者が会社の業務の中で様々な業務に関わることが多いゼネラリスト的な側面が強く、その人が個人の自由だからと言って勤務時間を自由に決めることはほぼ不可能と言える。また、法律で労働時間を明確に縛ってしまえば、仮にどうしても必要な残業が発生しても、従業員が残業代を請求しづらい状況となってしまい、結果サービス残業となってしまう可能性がある。相対的に収入の少ない若手社員にとって残業代は生活給の一部となっているので、この制度が導入されてからの状況が心配だ。この制度導入のための労働基準法の改正は時期尚早の気がする。まず法律に縛られない形で民間企業が自主的に変わっていく姿を見てからでも遅くは無いはずだ。


政府としてまずサマータイム制度導入を検討してもらいたい。日中の長い季節における時間の有効利用。ご承知の通り、欧米ではかなり前から導入されている制度。19:00に仕事を終え帰路についてもその後まだ1時間は明るい。仕事の後、外がまだ明るいと何かしたい気持ちになる。まずこの制度を導入し、その後、フレックス制度が導入されればその効果はかなり大きなものとなると思う。







2015/04/13 14:42:04

私について #192 (グローバル化の波に乗って・・・)

ここもとの訪日外国人増加により、不動産会社による旅館業・ホテル業への投資が増加しているとのこと。現時点では、箱根、熱海などいわゆる有名温泉街が中心のようだが、今後は地方の有名温泉街にもこの流れが広がっていく気がする。また2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、東京においても海外・国内の資本がホテルの新規開業に勢力を傾けている。思えばここ数十年、温泉地を旅してみると一頃は国内の団体客で賑わっていた温泉街も、日本人の意識の変化、企業業績の低迷で国内の団体客の温泉旅行がほとんどなくなってしまったため、日本のどの有名温泉街を訪れても観光客がまばらで、とりわけ、夜の温泉街は閑散としていたことを思い出す。そういう意味ではこの動きは日本の地方の再生にもつながる大きな道しるべになる可能性がある。ただ旅館業・ホテル業への投資は、以前のように自分ら一般人をターゲットとした投資ではなく、その背後には海外からの富裕層および日本で一番観光消費が旺盛な団塊の世代の人達をターゲットとしているようだ。今後これらの投資資金は、高級旅館・高級ホテル建設に勢力が注がれるとの予測が示されている。また、ニューヨーク・ロンドン・パリのような国際都市のホテル代に比べると、円安効果もあり東京のホテルはグローバル水準では割安となっているため、ホテル事業家は高級ホテル建設を積極化している。


ところで、最近の日本の不動産のグローバル化の流れが、自分のビジネス範囲にも波及してきた感がある。最近、日本で居住権を持っているお客様から、東京における不動産投資に関しての相談が舞い込んできた。日本政府による日本の観光ビザ免除の動きが、その方の国にも広がるのではないかとの予測から、東京における同郷人に対する宿の提供を模索したいとのことであった。ブームになってきた現在、そのお客様の投資尺度にかなう物件を探すのは容易な事ではないが、ぜひとも挑戦して良い結果を出したいと思う。情報が有りましたらご提供ください。







会社概要

会社名
Grande Plaine
カナ
グランド プラン
免許番号
東京都知事免許(2)93934
代表者
大原 仁
所在地
1510064
東京都渋谷区上原2丁目17−2アハトインセルン 101
TEL
代表:03-5738-7028
FAX
代表:03-5738-7029
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10:00〜17:00
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不定休
最寄駅
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