2015/05/28 10:18:00

私について #198 (環状交差点)

月日の流れが速い。5月ももうすぐ終わる。まだ湿度がそれほど高くないので、自分ではそれほどとは思わないのだが、ニュースを見ていれば「熱中症注意」の警告がここ数日毎日出されているし、実際そのような症状に陥った人も出ているとのこと。確かに好天で湿度が低い日は、激しく汗をかかないため自分の体から水分が減少していることを認識することが無いので、この季節程日中の水分補給は重要だ。汗はあまり出ないけど、体から水分が蒸発して出ていることを知っておく必要がある。


運転免許証の更新日が迫ってきたため府中運転免許試験場に行って来た。ここ数年北海道でドライブすることが増え、それを機に地元警察に速度違反チケットを切られることがあったため、今回は「違反」者の印鑑付のハガキを持って2時間の講習を受けることとなった。2時間の内、「ここにいらっしゃる70%の方が違反経験者、30%が初めての更新者」と何回もインストラクターに言われ辟易することがあったが、なんとか2時間を過ごし無事に新しい免許証を頂戴した。その講習のテキストの中で「平成26年9月1日施行 環状交差点における車両等の交通方法の特例に関する規定の整備」というのが有り目を引いた。環状交差点?テキストに絵があったのですぐに理解したが、それは欧米で言う、「ラウンドアバウト=roundabout」で円形=環状交差点である。と言っても実際にそれを目にしないとイメージしにくいと思うが、簡単に言いうと交差点でありながら、信号や一時停止義務が無く、環状交差点内の車両等の進行を妨害せず、自らも環状交差点に進入し円を描きながら目的地方向に進むというものである。欧米では日常的なもので、特に英国ではロンドン市内を含め、この環状交差点=ラウンドアバウトが普通にたくさん存在している。信号が無いことでどのように秩序が保たれるかと最初は気になったが、英国ではどのドライバーも、とりわけこの交差点においては秩序正しくドライブしていたため、8年半暮らした中でこの交差点で事故を目撃したことは無かった。日本とりわけ東京都内で環状交差点が効果的かは疑問だが、それ以外においては、信号や無意味な一時停止をしなくて良い環状交差点はそれなりにエコ効果を発揮すると思う。北海道の一般道などはこの方式を試すには絶好の条件が備わっているところが多い。ぜひ設置を進めてください。





2015/05/22 10:09:54

私について #197 (パルミラ遺跡)

パルミラ遺跡は、シリアの首都ダマスカスの北東約215kmのシリア砂漠の中にあり、ユーフラテス川流域からは南西へ約120km、北から流れるワジアブオベイド川と西から流れるワジアイド川が形成した扇状地にある古代オアシス都市だった。地中海沿岸のシリアやフェニキアと、東のメソポタミアやペルシャを結ぶ交易路となっていて、シリア砂漠を横断するキャラバンにとって重要な中継点であった。アラブ、ギリシャ、ローマの歴史・文化が混在してきた中、シルクロードの中継都市として発展し都市国家として繁栄してきた。


2008年7月、海外駐在最後となる夏休みを利用し、一度は行ってみたいと思っていたシリアのパルミラ、ヨルダンのペトラ遺跡巡りをした。ロンドンからシリアのアレッポを経由し約5時間で首都ダマスカスに到着。当時のダマスカスは安全面も特に問題は無く、エキゾチックな雰囲気を持った人々の姿と歴史を感じさせる街並みを堪能した。パルミラはダマスカスから200km以上離れていることや当時まだ内戦が落ち着いていなかったイラク国境近くを通過する必要があったこともあり、ガイドとドライバーを雇いプライベートツアーで観光した。広大な砂漠の中に今では柱や壁が一部残る建物やもう列柱しか残っていない遺跡群を感慨深い思いを持って観光した。とりわけ、小高い丘の上にあるディオクレティアヌス城砦から眺めるパルミラの全景は息を飲む迫力を放っていた。


そのパルミラをイスラム国が制圧したとのショッキングなニュースが流れてきた。2011年にシリアで内戦が起こった時も心配であったが、さすがにシリア人がシリアにある歴史的建造物を痛めつけることは無かったようだが、今回のイスラム国のケースはもともとシリア人の集団ではない上、「偶像崇拝は悪」として中東地域の貴重な遺跡を破壊している集団によるものなので、パルミラ遺跡は破壊される恐れが出てきた。砂漠という厳しい自然環境の中、数千年生き残ってきた遺跡群。人間の手で破壊するなんてことはあってはならない。





2015/05/15 11:33:54

私について #196 (新国立競技場)

2014年末に始まった国立競技場メインスタンドの解体工事は、早くもスタジアム本体の撤去作業が終わり更地の状態になってきた。大京町に自宅があることもあり、神宮外苑は以前から良く訪れる機会があり、そのたびに国立競技場の外観を見ていただけに、スタジアム本体が撤去されてしまった現在の姿は少し寂しさを覚える。


当初3000億円と言われた新国立競技場建設予算は、「お金かけ過ぎ」の批判から、サイズの削減等で現在では最大2100億円まで減額されていたようだが、今日の一スポーツ紙によれば、競技場単体の建築費は600億円で完成後350億円かけて5万人収容規模となるように座席を増築する、総予算1000億円以下の予算案での建設を提案した民間会社があるとのこと。東京五輪時は8万人収容規模にするがそのうち5.5万人を仮設席とし、開閉式の屋根をやめ、客席部分のみを覆う形とし、東京五輪終了後はこの仮座席を撤去し別の競技場に再利用する。このような大規模施設は、建築費用はもとより、完成してもそれにかかる維持・管理、運営に莫大な資金が必要なだけに、今回のこの提案は、そのような完成後の費用だけでなく、東京五輪後その施設から高い収益を生み出せる施設に転換できる提案を含んでいるようだ。新聞記事だけでは具体的なアイデアは読み取れなかったが、新国立競技場を2020年、東京五輪の象徴として建設しようとする発想を変える画期的なものになることを期待したい。


今まさに発展を続ける新興国と異なり、世界第3位の経済大国で、すでに多くの近代的な箱物を備えている日本におけるオリンピック・パラリンピックの開催は、それほど多くの建設需要など生み出すことなどは無く、内需拡大効果など到底期待できない。そんなことを期待するのではなく、新国立競技場を今後長期にわたり活用できるアイデアの提案こそ子々孫々のためになると思う。






会社概要

会社名
Grande Plaine
カナ
グランド プラン
免許番号
東京都知事免許(2)93934
代表者
大原 仁
所在地
1510064
東京都渋谷区上原2丁目17−2アハトインセルン 101
TEL
代表:03-5738-7028
FAX
代表:03-5738-7029
営業時間
10:00〜17:00
定休日
不定休
最寄駅
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