2016/01/29 14:05:09

私について #225 (日銀による史上初めてのマイナス金利政策)

日本銀行:「マイナス0.1%金利」導入決定。2016年1月29日昼過ぎ金融市場で、現在行われている金融政策決定会合でマイナス金利導入が議論されている、との噂が飛び交い、日本の株式市場、債券市場、為替市場が乱高下する場面が見られた。


かねてより、日銀による追加緩和が期待されていた中、ついにマイナス金利の導入が決定された。マイナス金利の意味は、簡単に言えば、預金者はプラス金利下においては預金に対し利息を受け取ることとなるが、マイナス金利下においては、預金者は預金したにもかかわらず利息を払わなければならいない、ということだ。なぜそんなことが起こるかと言えば、デフレにより世の中のお金が有効に使われず、特に金融機関等、貸し出し需要が伸びない中手元資金がダブついているので、彼らは大量の資金を安全に運用するため、主な資金運用先である債券市場で短期国債を購入したり、銀行の銀行である日本銀行に預金することが状態化したためである。なにせ金融機関等は大量の資金を運用しなければいけないため、信用度の高い市場に資金を持っていくのが常で、その最たるものが国債市場と日銀にある彼らの預金口座だ。国債市場では、短期国債市場において2年程前からマイナス金利状態が続いていたが、今後は預金勘定においてもマイナス金利が常態化することとなる。欧州では欧州中央銀行(ECB)により既にマイナス金利政策がとられているが、日本においては歴史上初めての出来事だ。


2015年秋以降の世界的な金融市場、商品市場の混乱で、安倍政権が頼みとしていた「アベノミクス効果」も完全に色あせてしまった中、甘利氏の閣僚辞任もあり、日銀としてはもう少し先まで取っておきたかったと思うが、「最後の切り札」と言えるようなマイナス金利政策を繰り出さざるを得なかったようだ。日銀の目標であった「物価目標2%」は今回の緩和政策により「達成期限の見えない究極の目標」となってしまったが、時は本当の意味のグローバル化の時代。国家・国民すべてがグローバルに生きていく道を覚悟を持って進むしかない。






2016/01/24 13:37:37

私について #224 (相続対策・空き家対策)

「マンション節税」防止 相続税 高層階評価上げ


総務省と国税庁は2018年にも価格の割に相続税が安くて済む高層マンションを節税目的で購入する動きに歯止めをかける検討に入った。現在は階層や購入価格にかかわらず一律となっている相続税の「評価額」を高層階に行くほど引き上げ節税効果を薄める。


2016年1月24日付日本経済新聞一面を見て、あっけにとられた消費者も多かったのではないかと思う。不動産業界に関わる人間にとっては、そのような噂を耳にすることはあったものの、多くの人には不意を襲われた話に聞こえたのではないか。2015年1月からの実質的な相続税引上げ以後、大手不動産開発業者を中心に、富裕層顧客に対し相続対策として、自社が開発したタワーマンションを節税対策の一つとして積極的に販売してきた。今回のこの記事で富裕層がどのような行動を取るかはまだ不明だが、大手不動産開発業者にとっては心穏やかではいられない内容であることは間違いない。


「民泊」 ワンルームも可能に、床面積規制引き下げ 厚労省検討


この記事も実に興味深い。ここ数年の米ドル高・円安傾向のおかげでインバウンド旅行者が急増、それに連れて様々な形態の空き家を利用した「民泊」がかなり大きなビジネスになってきた。一方、旅館業法と言う立派な法律がある中、「民泊」ビジネスはある意味ではグレーなビジネスと位置付けられそうな気配が漂ってきた。現政権は日本の消費に大きく貢献し始めたインバウンド旅行者の動きを無視することができず、かなり速い速度で規制緩和を進めて行こうとしている。インバウンド旅行者の一層の増加が期待される中、政府は一日も早く「民泊」ビジネスを陽のあたるビジネスとする必要がある。






2016/01/06 22:05:39

私について #223 (お正月の京都)

お盆・年末・年始など大勢の人が移動する時期は家から出ないことをポリシーとしていたが、今年は正月2日から京都に短期滞在した。幼なじみの勤めている印刷会社と京都国立博物館のコラボレーションが完成し、そのお披露目があったためその幼なじみに誘われ、思い切って京都に出かけてみた。京都と言えば、春・秋に行くことが多く、いずれの時期もどこに行っても大勢の観光客で溢れている、という印象があったが、思い込みが強すぎたか、お正月の京都は地元関西の人達の初詣と海外からの観光客がほとんどで、どこも混んでいたものの春・秋に比較しかなり活動し易いのが実情であった。


京都国立博物館では今年の干支にちなんだ「猿」=「申」をテーマに様々なプログラムが用意されていたが、とりわけ、猿にちなんだ神社・仏閣の話が興味深く、そこで教えていただいた情報を基に、講義後早速それら神社・仏閣に行ってみた。それらは、過去それなりの回数京都に行ったことがあるが、どこも自分達にとっては新しい神社・仏閣であった。


その他はやはり初めて行くこととなった「千本鳥居」で有名な伏見稲荷。商売繁盛の神様として有名なため、ここの人出はやはり凄いものがあり、京阪伏見稲荷駅で下車した後かなり時間をかけて四ツ辻」まで行くこととなった。そこから先は、登り坂が多くなり、ある意味厳しい参詣となるため徐々に人が減っていき、頂上にあたる「一ノ峰」あたりはすいすい歩ける状況となっていた。途中、足腰の神様にもお願いしながら3時間くらいかけてお参りすることとなった。


そして、最終日は子供の頃父に連れられて行った、半世紀ぶりの参詣となった宇治の平等院。最近大改修が終わり美しい姿となったことを聞いていたので、今回は絶対に行こうと決めていた。子供の頃の印象と違ったのは、池の大きさが思ったより小さかったこと。自分の記憶にあったサイズとはかなり違っていた。とは言え、朱色と言うより赤茶に塗られた鳳凰堂の美しさは格別だった。帰り道は参道で茶そばをいただき、JR宇治駅前の有名なお茶屋さんの抹茶づくしのデザートを別腹に放り込み、満足感に溢れて家路についた。


京都の4日間では最初の2日間で国立博物館を通じアカデミックな情報を会得し、後の2日間で神社・仏閣を訪れ、合い間に、昔懐かしい友人ご夫妻とも夕食を取ることができ、とても有意義な旅となった。


ところで、新幹線で東京から京都へ行くに際し、皆が楽しみにしている日本の誇る世界遺産の富士山の姿がいつもと違っていた。1月となれば6合目から上は真っ白になる姿が想像できるが、今年の富士山は6合目から頂上にかけて茶色い部分がかなり残り、真っ白な雪を頂く姿を見ることはできなかった。真冬の日本で標高3776mの山に雪が無い姿を見るのは残念と言うか、少し不気味な気がした。明日1月7日は全日本不動産協会東京都本部渋谷支部の初詣で三嶋大社を訪れる。今年一年の商売繁盛はもちろん、不気味な出来事が起こらない、平安な世の中になるようお願いしようと思う。








会社概要

会社名
Grande Plaine
カナ
グランド プラン
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東京都知事免許(2)93934
代表者
大原 仁
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TEL
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営業時間
10:00〜17:00
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不定休
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