2016/07/29 15:54:29

私について #242 (訪日外国人旅行者4000万人達成に向けての第一歩)


国土交通省と関係自治体との合意ができ、南風時、羽田空港へ着陸する旅客機の一部が都心上空を飛行するルートが使えるようになる。飛行ルートを変更するにあたり、誘導路や航空保安施設の整備が必要になるため、実際にルート変更が実施されるのは2020年前頃となるが、これにより、羽田空港の年間発着枠は現行の年約45万回から49万回に増加する。国土交通省は増加した分を乗り入れ希望が多い国際線に割り振る予定で、試算では国際線旅客が705万人増え、内外国人が294万人を占める。国内地方空港とのネットワークが充実している羽田の発着枠増加は、国内・海外旅客の乗り継ぎの利便性が増し、ハブ空港としての機能性が高まっていく。この計画が予定通り進めば、成田+羽田空港の年間発着枠は83万回となり、ニューヨーク3空港(J.F.ケネディー、ラグァーディア、ニューアーク)の118万回、ロンドン5空港(ヒースロー、ガトウィック、ルートン、スタンステッド、ロンドン シティー)の107万回に次ぐ規模となる。


日本政府は2020年までに訪日外国人旅行者4000万人を目標と掲げているが、今回の羽田空港の発着枠増加はその達成の第一歩となる。また、それに加え成田空港における格安航空会社(LCC)誘致拡大も必要条件となるだろう。


板橋区・練馬区・中野区・豊島区・新宿区・渋谷区・港区そして品川区など東京都心上空3000フィート(1000m弱)を飛行して羽田空港へ着陸するルート。機内から都心を眺めることができるフライトが現実化することとなった。とりわけ、都心の夜景は乗客の心を打つ素晴らしいものとなるだろう。










2016/07/25 12:43:31

私について #241 (8年ぶりの英国)

会社員当時の元上司との再会、スコットランドでのゴルフを目的とし、1990年代同じロンドン駐在を経験した仲間6人で英国を訪れた。70代半ばの元上司は、ここ数年体調を崩され面会することも難しい、と言う話を聞いていたが、ご自宅のあるクロイドンから電車でロンドンまでいらっしゃったなど、思ったよりお元気だったので良かった。ただ、治療薬の関係で太られたのが少し気にはなった。そしてランチをしながら2時間、昔話に花を咲かせ、再会を誓ってお別れした。


また国民投票でEU離脱を決めた後の英国を自分の目で見る機会を得た。ロンドンでは街全体の変化を感じるため、屋根なしの2階建て観光バスに乗り観光スポットを巡った。9年間住んだ街なのでどこに何があるかはわかっていたが、街の変化を感じるには実際に街の様子を見て感じることが重要なので、それをするには屋根無し観光バスはとても都合の良い交通手段だった。オックスフォード サーカス、ピカデリー サーカスなどウエスト エンドのスポットは相変わらず観光客で溢れていたし、ハイドパーク、リージェンツパークにも夏の日差しを楽しむ人たちが大勢いて、相変わらず活気のある街だった。国民投票直後、EU残留派の抗議行動等が報道されていたが、一か月たった今はそのような光景は見ることは無かった。ロンドンの街中だけを見て英国の国民投票の結果を語るのは片手落ちだが、「混乱の中にある」という印象を持つことは無かった。ロンドンで2日滞在した後スコットランドへ飛び、ゴルフ好きの仲間と6人でゴルフを楽しむことにした。第一回全英オープンゴルフの会場となったプレストウィック、ライダーカップ開催コースであるグレンイーグルス、そして運良くくじに当選しプレー権を得たセントアンドリュース オールドコースでプレーを楽しんだ。重ねて運が良く、自分たちが滞在した期間は欧州の夏らしい快適な好天の中でプレーすることができた。このようなスコットランドのゴルフリゾートも世界各地から訪れたゴルフ好きで溢れかえり、人気のオールドコースでは朝7:00から夕方17:30まで10分刻みにスタートしていく程の盛況ぶりだった。自分たちは16:40スタートで21:20終了。夏の間、この地では22:00までゴルフができるほど明るいのだ。


60歳間近の6人のおじさんたちが英国で楽しんだ一週間。会いたい人に会うことができ、再びスコットランドでゴルフを楽しむことができたことは誠に幸せなこと。健康であることの重要性を噛みしめた一週間だった。





2016/07/01 18:13:32

私について #240 (英国の今後)

欧州連合(EU)は、独特な経済的および政治的協力関係を持つ民主主義国家の集まりである。EU加盟国はみな主権国家であるが、その主権の一部を他の機構に譲るという、世界で他に類を見ない仕組みに基づく共同体を作っている。現在28か国が加盟している。EUの人口は今や5 億人を超え、EUはすべての欧州市民に平和、繁栄および自由を保障するとともに、平和構築や開発援助などを通じ、世界の平和と安定に積極的に貢献することを目指している。


英国は、そのEU28か国の中で経済規模第2位の大国だが、2016年6月23日、英国において「EUを離脱すべきか残留すべきか」を問う国民投票が実施された。結果は世界の多くの人が予想した「残留」ではなく「離脱」だった。英国国民は大英帝国時代の英国を取り戻すことと、移民の流入にもう我慢できないという結論を出した。とはいうものの、国民投票でEU離脱を決めたにもかかわらず、現在その結果について国を2分する程の混乱状態の中にある。元来、英国・英国民は他国からの資本流入を喜んで受け入れ、過去の植民地支配の名残から、移民に対する寛容な姿勢を貫いていた国であったはずであったが、今回の国民投票ではそれらを否定する結果がもたらされた。


2010年43歳の若さで英国首相の座を射止めたデイビッド・キャメロンは、気持ちが舞い上がってしまっていたのか、2013年1月に、同じ保守党内の反EU派や英国独立党のナイジェル・ファラージュからの圧力に押され、2015年の総選挙で保守党が勝利したあかつきにはEU存続か否かの国民投票を実施するとの公約を掲げてしまっていた。恐らく彼は国民投票で「離脱」と言う結果が出ることは想像していなかったのだろう。そして今回の「離脱」の投票結果、キャメロンは首相を辞任することを表明し、今後のEUとの交渉は新内閣がすべきと即座に白旗を上げた。ところが、ファラージュ同様英国民に対し「離脱」を唱えた、今後、キャメロンに代わり保守党の党首選に出馬すると目されていたジョンソン前ロンドン市長が党首選出馬を見送った。ジョンソンは、はっきりものを言う人物と言うことで、国民からの人気が高く、キャメロンの後任として次期保守党党首としてEUとの交渉役となると見られていただけに、多くの国民はあっけにとられたに違いない。というか、裏切られたと思う者も多いことだろう。


EU離脱の初めてのケース、それもEU第2位の経済大国の「離脱」は、今後欧州、ひいては世界の安全保障や経済・金融政策にどんな影響を与えるのか計り知れない。そして、「離脱」を選んだ英国、英国民にどんな将来が待ち受けているのか、恐らくご本人たちにもわからず、国が2分する事態になっても致し方の無いことだろう。実際、英国下院の署名サイトには6月28日現在で390万人以上の再投票を求める署名が届いているとのこと。とは言え、一度答えを出してしまった以上、それを覆す動きは立派な民主主義国家である英国において通用することではあるまい。一部では「離脱」に投票した国民から、「離脱派」の旗振り役を演じたポピュリストに対し、嘘の情報を国民に流したとしての不満が噴出しているが、これも今になっては後の祭り。


自分はEU加盟前とEU加盟後の英国に9年住んでいたことがあるが、EU加盟後の英国は、ロンドンを中心にオイルマネー等の投資資金が大量に流入する程、世界中の資金を呼び込んでいた。「離脱」を決めた今後の英国にこれら投資資金が残るのか否か。英国好きの自分には興味深い事柄だ。







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