2017/03/23 14:30:10

私について #262 (第4回WBCが終わって)

米国ロスアンジェルスのドジャースタジアムで行われた準決勝対米国戦は1対2で敗れ、前回大会同様ベスト4に終わり世界一の座を取り戻すことはできなかった。東京ドームで行われた1次・2次リーグを6戦全勝でロスアンジェルスに乗り込んだこともあり、自分を含め日本の応援団の期待値はかなり高かったことと思うが、残念ながら、の結果だった。8年ほど前までは野球の世界大会と言えば、キューバ、米国、韓国、日本が優勝候補であったが、ここ数年、世界の野球勢力が大きく変わり、欧州のオランダ、中南米の数か国が大きくその実力を伸ばしてきた。実際4年前の大会ではドミニカ共和国がナンバー1となった。


1次・2次リーグそして準決勝米国戦を見て、日本の投手陣は間違いなく世界一だと思った。先発、リリーフどの選手も自分の与えられた責任を力の限り全うし、世界の強打者に立ち向かい準決勝まで勝ち進んだ。負けた準決勝においても先発、リリーフとも十分力を出した。一方、野手に関して言えば、東京ドームで超美技を見せた菊池選手や松田選手が、雨が降る中、日本ではあまり使われていない天然芝と土のグランドでのボール処理を誤った。ペナントレース中、日本で使用される球場は人工芝を使用したものが多く、天然芝は少ない。また、日本の場合、全天候型のドーム球場が多く、雨中でのゲームにはあまり慣れていないと言える。そういう意味では侍ジャパンは不運だった。


選手起用について一言。1番指名打者山田、3番ライト青木、5番ファースト中田には大いなる疑問。1番ライト青木、3番指名打者山田、5番ショート坂本、6番ファースト内川。自分だったらこの布陣で臨んだ。過去WBCで活躍した、経験豊かな内川を準決勝で先発で使わなかったのはなぜか?自分にとっては大きな疑問だった。








2017/03/14 11:53:14

私について #261 (サウジアラビア国王来日)

サウジアラビアのサルマン国王が、国王として46年ぶりに来日した。それに際し、1000人を超える王族や企業関係者を同行させていることもあり、日本では高級ホテルの予約、黒塗りハイヤーの予約でその業界では「サウジ特需」に沸いているとのこと。王族の方々を多く伴っていることもあり、百貨店等小売業界もその恩恵にあずかろうと、急遽アラビア語の案内板を設置し、爆買いを誘えるよう頑張っている様子がテレビに映し出されていた。


ここもと、世界的なエネルギー資源の調達方法の変革や新たなエネルギーシェールガスなど、中東産原油より割安なエネルギーの出現や、世界的な省エネムードの高まりで、世界最大の原油産出国も、原油を輸出してのんびり暮らしていられる状況では無くなってきた。自分が若かりしころから、原油は将来いつかは枯渇するので、中東産油国も産業開発・発展の努力が必要と言われていたが、一時、原油価格が1バレルあたり100ドルを超える状況になったことに甘んじてしまい、国家として国の産業開発・発展に関して努力をしなかった、と言うのが現実だった。しかし現実は厳しく、何も努力をしないという選択肢は無くなりつつある。サウジアラビア人の失業率は10%超であり、超大金持ちの王族、原油関連の資産を持つ富裕層、その他、行政を任されている欧米・インド系の特別待遇の人達以外、階層社会の中で中枢にいない人達は厳しい生活を強いられている。自分はサウジアラビアの研究者ではないが、原油輸出から得る富のほとんどは、一部の人にしか行き届いていないのが現実だろう。


自分がロンドンに住んでいた2004年〜2009年、中東産油国の富裕層の人達は、挙ってロンドンの不動産を購入していた。自分が住んでいたセントジョンズウッドのフラット、全部で80戸程あったが、その内50%はサウジアラビア・クウェート・ロシアなどの富裕層が所有していて、一人で何戸も所有している人もいた。自分の部屋のオーナーはクウェート人でエジプト人の代理人がその部屋を管理していた。その状況を会社の現地スタッフに話してみたら、中東の富裕層が欧米で不動産を買い求めるのには理由があるとのことだった。彼らは超大金持ちであるが、はっきり言って国の将来、自分の将来について、今後も安泰かどうかはわからないので、将来起こるかもしれないリスクに対する予防手段として、シェルターとして不動産を保有するとのことだった。自国で何かあったら、一族で祖国を離れ欧州で暮らす場所なのだそうだ。その話を聞いた時、自分は井の中の蛙だと思った。


マレーシア、インドネシア、中国、日本を訪問しているサルマン国王とその同行者の方々に対し、各国首脳も大歓迎ムードを作りだした。安倍首相も経済界の重鎮とともに笑顔を振りまいた。一時の爆買い期待なんて小さいことを言わず、また、原油のみの取引だけでない、お互いにとって長期的に有意義な関係構築を作り上げてもらいたい。そうすれば、サウジアラビアの産業も育ち同国の主階層からはみ出た人たちにも、富が行き渡ることが期待できるかも知れない。テロの温床を作り出す貧富の差はできるだけ小さくする必要がある。







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Grande Plaine
カナ
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