2019/01/28 15:46:55

私について #308 (メジャータイトル連取の快挙!!)

2018年9月全米オープン、そして、2019年1月全豪オープンを制した大坂なおみ選手。昨年全米オープン決勝で大坂選手が打ち負かしたセリーナ・ウィリアムズ選手が達成した、2014年の全米オープンから2015年の全豪・全仏・全英オープンまでの、メジャータイトル4連覇以来、女子のメジャー大会において連覇する選手がいなかったほど、実力が伯仲している女子テニス界で、久しぶりにメジャー連覇を果たした。全米オープン優勝の時も凄いと思ったが、今回の全豪のプレーぶりを見て、彼女の今後の成長の可能性を感じた。身長180pと欧米選手に劣ることのない身体と、ここ数年のトレーニングによる下半身の強化の成果がプレーの随所に見られた。相手からの深いショットにも、下半身を低くし低い打点で相手の深いところに正確に打ち返し、相手にかなりのプレッシャーを与えミスを誘っていた。サーブも全米以降ますます力をつけた、との印象だ。パワー、安定した体幹は、今や欧米のプレーヤーをも凌ぐ能力を得たことは間違いない。試合後のインタビューで、自分の精神年齢は3歳位だったが5歳位まで成長した、と冗談を言っていたが、確かに彼女の唯一の弱みであった精神面でも、試合中、自分の力だけで調整できる技をも手に入れていた。サーシャ・バジン コーチなどのスタッフの下で、間違いなく彼女は心身ともタフさを身に着けていることを確信した。


ところで、巷では現在、大坂選手が日本・米国の二つの国籍を持っていることが話題となっているようだ。ネット等の情報では本人を含め家族も、いくつかの理由で日本国籍で大会出場をエントリーしている。日本のメディアは、日本人初の世界ナンバー1プレーヤーが生まれたと大騒ぎ。確かに、日本人として日本人が世界ランキング1位になったことは嬉しいことだが、そのことにあまりスポットライトを当てても意味が無いかもしれない。日本の法律では、二重国籍は認められていないわけで、いずれ大坂なおみ選手はどちらかの国籍を選択をしなければならなくなる。現時点では日本国籍でエントリーしているが、これだけのプレーヤーになってしまったこともあり、本人としても精神的なものだけでなく、練習環境や生活面で真剣に国籍選択をすることになるだろう。結果、日本を選ばないことになっても、大坂なおみ選手は日本人にとって応援したくなる選手であることは間違いない。





2019/01/07 11:35:40

私について #307 (「平成」最後の年)

1989年(昭和64年=平成元年)1月7日に即位された、第125代天皇、明仁様が生前退位をご表明され、2019年4月30日に退位されることとなった。よって、「平成」は終わり5月1日より新たな元号の下で、我々日本人の生活は営まれることになる。


「平成」の31年間は、還暦を過ぎた自分から見て、産業構造とか経済力において、日本にとって大きなうねりが起こった時代だったと言える。1989年1月7日、当時32歳で、駐在していたニューヨークで第124代天皇、裕仁様ご崩御の報を受け、何か胸に迫るものがあったのを今でも覚えている。昭和が終わり「平成」という新しい時代を迎えた矢先、日本は世界的に見て、特に経済成長面でひとり勝ちの状態で、金余りを背景に、日本の金融機関は入札で米国国債の80%を買い占めるなど、米国一国の資金調達に大きな影響力を持っていた時代だった。また、三菱地所などのジャパンマネーが米国の主要不動産を買収している状況を目の当たりにしていた。時に「Japan as Number 1」が世界的なベストセラーになり日本経済、日本人は煽てられた一方で、アジアの小国日本の隆盛に苦虫をつぶしていた人たちも多くいた。


そんな中、1989年12月29日に日経平均株価は38,915.87円の最高値を付けたのをピークに暴落に転じ、それ以後は、国内情勢、国際情勢ともに、世界経済にとってマイナス部分が顕著となり、とりわけ、バブルに踊っていた日本にとっては、過去に経験したことが無い事象が巻き起こった。株式市場・不動産市場の暴落とそれに伴い、それらの業界の優良企業が破たんしていったなど、金融業界にいた自分にとっても、「明日は我が身」との恐怖感を持たざるを得なかったことを思い出す。その後はIT革命、シェール革命など、グローバルレベルで様々な変化が起こり、日本経済も、昭和のような成長を遂げることは無かったが、それなりに進歩を遂げていった。また、世界経済のグローバル化と金余りが進み、日本の金融業界もグローバルベースで活躍できるノウハウを蓄積していくことができた。そういった意味で、2007年ごろ発生したサブプライム問題で2008年9月に米国の投資銀行であったリーマンブラザースが破たんするまで、平成の14年間海外でグローバルプレーヤーとして金融業界で仕事ができたことはとても良い経験となった。


一方、日本経済にとって平成はどんな時代だったのか?1990年初頭以降のバブル崩壊以降、質の悪いデフレに見舞われた中、政府、中央銀行により景気刺激策が取られてきたが、平成が終わる2019年においても、デフレ産業は元気でビジネス機会を広げてきている。昭和の時にはあった、消費者が渇望していた商品を大量に製造し、グローバルベースで価格支配力を保持して、稼ぎまくっていた日本企業群は、今やその片鱗は無く、企業によっては、人材・技術とも外資に飲み込まれてしまった現実。生産力の落ちた国家の中小企業は、もはや生き残る術を持たず、後継者不足も加わり消滅の流れを止めることができない。また、自分たちが若かりし頃、将来ネット社会が訪れ、世界中の人々の生活構造、経済構造は大きく変革する、と言われていたネット社会がついに到来したのを受け、生活はある意味とても便利になったものの、その便利さゆえにその流れが経済を縮小させる、という矛盾を人類に与え始めてきた。多くの人が、消費財をネットを通じて購入し消費する、その反面、今まで店頭で販売を担当していた人達の仕事は無くなっていく。送金や入出金において手数料がかからないなど、自分はネット銀行の便利さを知ってしまった反面、店頭ビジネスを中心に行ってきた銀行にとって、窓口担当の人員やメンテナンスにお金のかかるATMの維持は、今後どんどん縮小の方向に向かう。人工知能(AI)の機能向上も人間の働く場を縮小させていく。


それにしても、自分も昭和・平成、そして新しい元号の下生きる人間になった。若かりし頃、明治・大正・昭和を生きたのは祖父母だったが、今や自分も3世代を生きる立場になったわけだ。今後も歴史的に誰も経験したことのない革新的な生活環境が生まれてくるに違いない。そんな変化を楽しんで生きていける年寄りにならなければいけない。






会社概要

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Grande Plaine
カナ
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