2019/03/25 10:13:19

私について #312 (二人の日本人メジャーリーガー)

日米プロ野球界を通じいくつかの偉大な記録を打ち立てたシアトル マリナーズ イチロー選手が、2019年メジャーリーグ開幕戦である、マリナーズ対アスレチックス2連戦を最後に現役プロ野球選手としてのユニフォームを脱ぐこととなった。メジャーリーグ側は、イチロー選手に敬意を表して、彼の引退試合を日本における公式戦開幕にあわせて行うなど、日本人ファンに対するサービスも忘れない対応を取った。試合終了後、東京ドームの観客に向かって手を挙げるイチロー選手は、涙することもなく、ほんとに堂々とした面持ちでグランドを一周していた。日本、米国のプロ野球界において、おそらく後輩たちも抜くことができないであろう記録を打ち立てた、彼の姿はほんとに晴れやかな顔をしていた。その後、記者会見があったが、もともとの試合が長引いたこともあり、記者会見は日をまたぐに至るものだった。その席におけるイチロー選手の姿も半端ない貫録を見せていた。質問に真摯に答えようとする彼の姿勢は見られたが、その質問内容が、日本人的な「美しくかっこ良い」記事を書こうとする意図が見えるような内容のものだと適当な回答で流すなど、記者泣かせの記者会見に終始した。打ち立てたいくつかの記録にに対しても、「いつかは後輩たちが塗り替えていく」と笑顔もなくあっさり言って除けた。野球の指導者への転身については、「自分は人望が無いから無理」とにべもない回答だった。イチロー選手は走・攻・守どれをとっても傑出した能力を持っていた。その人が球界から去ってしまうこと、まさに、盛者必衰の理を現した出来事だった。


シアトル マリナーズ 菊池雄星投手。2009年3月、第81回選抜高等学校野球準優勝投手で、同年のドラフトで西武ライオンズに入団。もちろん、選抜準優勝当時から注目はしていたが、当時は、試合後のインタビューでは、はにかみ屋な高校生丸出しでとても素朴な男だった。それが、西武入団後は実力通りの成績を残し、年を追うごとに逞しく立派なプロ野球選手に変貌していった。2019年春からは、自身の念願であったメジャーリーグ挑戦が叶い、奇しくもイチロー選手と同じシアトル マリナーズに入団した。先日の2019年MLB開幕戦、対アスレチックス戦第2戦で先発し、勝ち負けはつかなかったが、期待通りのピッチングを日本のファンに披露した。イチロー選手の引退試合となった試合で、菊池雄星投手は、これから長きにわたって活躍するであろうMLBデビューを果たした。試合後、引退を決意したイチロー選手と握手を交わしながら、おそらく号泣していた菊池選手。尊敬していた偉大な選手が球界から去ることへの思いが、そうさせたに違いない。


バッティングはもとより、あの走塁、守備を見ることができなくなるのは、ファンとしてほんとに残念。イチロー選手のプレーは、プロ・アマ関係なく、どの野球選手にとってもお手本だった。菊池雄星投手は、能力的にはMLBでも十分活躍できる選手なので、田中将大選手のようなチームの大黒柱になってもらいたい。


イチローありがとう!菊池雄星がんばれ!






2019/03/18 10:11:09

私について #311 (現実と理想の間で)

桜の開花予想によれば、東京では3月21日が開花となっていて、暖冬の影響もあり、例年より早い開花となるようだ。実際、桜の木をじっくりと観察していると、気が付かぬ間に、つぼみがかなり大きくなってきていることを認識できる。となると、今年の桜は3月中で終わってしまう可能性があり、新入社員、新入学生にとっては少し寂しい入社式、入学式になってしまうのかもしれない。思い返せば、今年の冬は暖冬と言われるほど、温かい冬だと思わなかったが、全国的に降雪量が少なかったり、諏訪湖の御神渡りが見られなかったなど、暖冬を意味するデータはかなりそろっているようだ。自分の家にあるラベンダーの鉢も、防寒などの手を加えることなく、今冬は越冬することに成功し、青紫の花芽が付き始めてきた今日この頃である。春夏秋冬が明確に訪れる日本も、地球温暖化のせいなのか、四季の変化のサイクルに狂いが生じてきていることが気がかりだ。


気がかりと言えば、ここもと報道されているパリを中心とした、反政権デモの暴力的な動き。昨日のニュースによればシャンゼリゼ通りは略奪・放火で大混乱状態にあり、日本人になじみのあるカフェ、Fouquet'sも火に包まれていた。いつの時代にもいずこの地において、大義名分のある反政府運動というものが起こることは有り得ることだが、こと現在のフランスで起こっているものは、破壊のみを目的としたプロ集団が集まって起こしている破壊行為にしか見えない。放火による火災の黒煙の向こうに見えた凱旋門が虚しくぼやけて見えた。


自然のサイクルが狂うことは人間にとって、ある意味脅威であるが、それに対する対応策は検討することができる。しかし、本来理性を持った人間の心に生じた狂いに対しては、他人がそれに気づくことはとても難しいし、対応策を立てることも困難だ。人々が平和を満喫している中で、群集心理に乗じて破壊・暴力を行う人間が増えてきている気配を感じざるを得ない、最近の世界における現実。人や物を傷つける輩がこれ以上増えることは、恐ろしいし悲しい。






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