私について #163 (1勝1敗1分けを目指して!)
2014 FIFA World Cup Brazilはまだ予選リーグ半ばから後半であるが、欧州の強豪、前回大会優勝のスペイン・イングランドが一次リーグ敗退決定、ポルトガル・スイス・ギリシャ等、欧州選手権で良好な成績を残してきたチームも苦戦している。一方、開催国ブラジル・アルゼンチン・コロンビア・チリ等南米の強豪、米国・メキシコや中米コスタリカ等、南北中米国大陸のチームが善戦している。アジア・オセアニア代表のオーストラリアはチリ・オランダに善戦したものの、一歩及ばずと言う状況となってしまった。わがサムライブルーは、1分け1敗で決勝トーナメント進出はかなり厳しくなった。この状況を受けテレビ、紙面を通じフットボール経験者および単なる評論家たちが犯人捜しを始め、その矛先を監督に向けつつある感がある。
見聞きしていると気分が悪くなる。まだ予選リーグが終了していないのにもうこんなことが始まっている。この大会に出場し勝ち進むために海外から招へいし、数年前から彼のその手腕にサムライブルーの躍進を託したにもかかわらず、成績が振るわないからといって大会終了前から非難めいたものを露出し始め、ワールド・カップと言う世界規模の祭典の雰囲気をぶち壊そうとしている。点が取れないのは監督のせいなのか?
サムライブルーたちよ、自分自身のために後悔しないよう最後まで覚悟を持って戦ってほしい。国を背負っているとか、カッコ良くプレーしようなどと思わない方が良い。ただひたすら勝つことに一生懸命やってほしい。ワールドカップを見ていると世界中の選手たちのその必死さを見ることができ感動を覚える。FIFAランクも関係なく、選手たちはどんな強豪相手にも臆することなくボールに食らいついて走り回る。戦績は選手たちの必死さの結果現れてくるものだと思う。世界中のフットボールファンは、選手たちのそんな姿を見るだけで感動できる。
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