2010/06/19 9:51:00

減額

消費税が増税する方向の検討が進んできています。景気の低迷は相変わらずです。そんな中で、売上の工夫は限界となり、それぞれの分野でさらなる新たな手法がためされています。身近な世間話から、想像を掻き立てるストーリーが浮かびました。つい、作家気分になり、たとえ話を作ってみました・・・。経理処理や実際の集金方法の矛盾などあるかもしれませんが、読み物として、細部にはこだわらないであらすじを楽しんでくださいね。


むかしむかし、あるところである人たちがこんな差額をこんな風に扱いました・・・。


大家さんは、入居者が高額の家賃を嫌って出て行ってしまったら、空き室が増えてしまいます。家賃を少し減額してでも、入居者にこのアパートに住み続けていて欲しいと思いました。「全員の家賃を今月から3000円値下げする」と決めました。一括管理を任せている管理会社さんへ、お客さんたちへの集金額の減額変更手続き、集金などの一切をお任せしました。


大家さんから依頼を受けた管理会社さんは、この不況で、管理戸数がいつかは減少すると大変だ。今のうちにお金をためておかなければならない。大家さんは値下げすると言っているが、まだ入居者にお知らせしたわけではない。管理会社の経営が苦しければ、管理費を大家さんや入居者からたくさんとらなければならない時代が到来するかもしれない。として管理会社の職員が協議して「預かり金」として会社帳簿にプールすることにしました。


アパートの入居者には、大家さんの入居者への配慮つまり、減額について具体的には知らせません。しかし、気付きにくい名目であとで言い訳は出来る程度の表記で金額を入れました。合計はいつもどおりの金額で家賃を集金ました。すると、わかりにくい表記に疑問を抱いた入居者から「名目がおかしいから調査しました。3000円値下げしたと大家さんが言っているのに、金額は下がってないし、いつもの請求書に値下げのことは明記されていない。家賃が減額されていないのはおかしいですよ!!3000円はどこにやったんですか!!」と管理会社はお客さまから厳しく指摘を受けました。


管理会社さんは、「帳簿のここに「預かり金」としているから、ポケットにしまったわけではないんです。預かり金としておくように大家さんのご指導があったものですから。あとでちゃんと皆様全員にわかりやすくご説明しますから・・・。」と入居者に話しました。疑問を抱いたまま、入居者はとりあえず仕方なく、後日の説明を待つことにしました。


さて、問題の次回の家賃請求書はどういう内容になったでしょうか?管理会社は次回の家賃の請求書の項目に家賃減額分(仮受金)と書いて、合計額はいつもどおりですが、入居者に請求書を出しました。・・・・。


今回も、管理会社の作成したものに、大家さんが家賃を値下げしたことは、明確には記されていません。減額分ってなんだろう・・・。と追求するほど、特に関心を持っている入居者でさえ理解しにくい表現です。だから、なにも知らない入居者は相変わらず値下げのことは気付きにくいいままです。なにしろ、支払う金額はいつもどおり。それなら、明細をチエックしないことも多々あります。大家さんと入居者はあまり接点がありませんし入居者同志も交流が少ないから管理会社さんのやり方に疑問を持つ人が少ないままです。     おしまい。


※このお話は、私の作成した「フィクション」です。くれぐれも、巷の不動産管理会社がこんなことをしているなんて誤解したり、疑ったりしないでくださいね。





2010/06/16 14:33:55

三角形

算数はどちらかというと、学習科目の中では苦手でした。特に、図形と数に分けた場合は、数に関するものはものによって勘弁して欲しいときもありました。計算問題がたくさんあるとかそういったものです。一方、大好きだったのは、三角形の合同とか、証明問題は苦手な中にも楽しみがありました。証明問題は、解答を文章で表記したり、成り立ちを考えるドラマがあり、解けた時の爽快感は格別の喜びでした。脳科学でアハ体験とかいうらしいですが、脳が楽しくなる状態ですね。


いまでは、三角形の合同や円の面積を求める公式を述べよ・・・。などと不意打ちされると、忘れてしまっていますが、算数や数学は社会に出てから大事な勉強だと気付くことが多いです。というのは、アパート経営は、収入と支出に加えて、将来を推理して敷地内に建物をどう配置できるか・・・。建設業の会社さんからいただく、プランを読み解く必要があり、数字も、図形も実際の仕事に不可欠です。


よく、街のインタビューで台形の面積が日常生活で求める場面は無い・・・。だから学校での教育について、簡単な勉強内容でいいといったことを話す方がいます。しかし、私は反対に、教育は、貪欲なほどにたくさんの知識を惜しまずに与えてあげるのが親切だと思います。卒業してから、数十年を経ても、三角形を見ると慣れ親しんだ図形なので「かわいく」見えるから。というのと、実際に必要だからです。昔の地積測量図は、三角形の面積失くしては語れません。計算しているのは土地家屋調査士さんですが、図の意味がわからなければ不動産業で土地のご紹介に支障があります。


簡単に説ける算数の問題。毎日100枡計算をすると脳が活性化すると大流行でした。継続は力なりですが、今も続いてる人っているのかしら?脳トレブームも一段落気味の様子。数に対するトレーニングのために、梅雨時の室内で再開しようかな。





2010/06/15 10:15:32

おもちと6月の関係

日曜日の昼、またもやグラリとなり、外の庭に飛び出しました。13日。地震のせいです。なぜか、休日の昼間。続いています。今回の我が家は、この前ほどはゆれませんでしたが、12日は30年以上も前に宮城県沖地震、二年前の14日には、栗原方面の内陸地震と、ありましたから、6月13日のグラリとした地底からのおどかしは、心臓に効きます。


受けてたつわが身は、だいたい、大地震か、震源地が遠くなのかが、体の感じでわかるようになっています。やっぱり震源地は福島県でしたので、その後は平常心でいました。驚いたのは、NHKとかテレビのニュースです。震度5だった場所があれば、いつもなら大騒ぎするのに、相変わらずのど自慢やなんやらで、30分以上も経ってからサラリとした程度の扱いでした。今回は、字幕ではちゃんと報じていますから、用は足せていますが・・・・。


終日台風情報で、なんにも娯楽がなくなったこともありました。大地震でずーっと同じおじいさんが怪我をしたニュースを繰り返しきいて、おじいさんの名前を覚えてしまったこともありました。(ちびまるこちゃんのおじいちゃんの名前に似ていたから・・・)。被害が少ないのでそこまで必要はないまでも、けっこう怖いわりに拍子抜け。


私の中では、もう、震度が大きい地震がくると、怖かった思いをテレビニュースで延々と確認して、さらなる防災対策にマニアックに励む・・・。というのが6月の日曜の過ごし方になりつつあります。13日は軽い程度で済んでよかったのでほっとしました。


さて、今回の私の妙案が浮かびましたのでご紹介を。以前、乾パンが嫌いなことを当ブログで書きました。昨日、おもちを購入してみました。ズバリ新潟県産のもち米100%で作られたおいしそうなものです。賞味期限は半年以上あります。個別に包装されてますから万一にも備えられるし、品質も良くおいしいしはずです。煮ても、焼いてもどんな料理にも合います。カップラーメンと同じ程度の手軽さですね。乾パンと違い調理はわずかに必要ですが「もったいない」状態にする確立は減らせそうです。


昔は、夏はおもちの保管が出来にくかったのでしょうが、現代文明に感謝ですね。器がなくても手づかみで食べられますし、最高の防災グッズでは?


食料自給率とかの向上を述べ合うのなら、こういった着眼点で、国産の農産物を購入すれば飛躍的に景気回復と防災になるかもしれません。大風呂敷かもしれませんが、ぜひここから米の消費拡大運動を始めましょう!!





コメント一覧

No.1664 なまえ 嘉子さんのコメント 2010/06/15 13:48:49
コメント本文 りゅうさんありがとうございます。「味付けのり」もぜひセットにしていただくともっとイケますよ。

No.1663 りゅうさんのコメント 2010/06/15 11:33:25
「おもち」〜なるほど参考になりました。このころ地震が多いですね。わが家でも、そろそろ準備をしなければ。


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