2010/10/30 16:45:01

顔とローン審査は別のこと

私が頼めば、銀行のえらい人とも知り合いだから、住宅ローンはスグに借りられますよ。と過去に不動産屋さんにいわれたという女性のお客様をご案内しました。興味深いので、ご紹介します。

昔あったという、ことの成り行きは・・・こんな感じだそうです。


その方は○年前に、まだ結婚していた若かりし頃、ハウスメーカーさんの紹介で、ある歴史の長い不動産業者が売主となっている土地を購入することにしました。


手持ちの頭金はありますが、住宅ローンを組まないと住宅取得はできません。夫婦で迷っていたら、土地の売主の不動産業者が「私は、○○銀行のえらい人(おそらく頭取)とも知り合いだから、ローンは私が頼めば借りられます!!」と断言して、売買契約を結ぶようにすすめられました。


お客様の奥様は「銀行がそんなに、まともな審査もなしで、簡単にローンを貸すはずがないのではないか・・・。」と内心、社長の言葉を不審に思いながらも、決断してしまいました。業者は老舗ですし地域の信頼も外観上はありそうでした。物件を気に入っていたので契約し、手付金を支払いました。すると、悪い予感が現実に。書類審査でローン不可になってしまいました。


ここからが問題でした。住宅ローン特約を当時知らなかったお客様は、○百万円もの手付金を支払ったので、大金を失うのがあきらめられず、返金を求めましたが、お金は返りませんでした。理由は書面記載が無かったからです。


本来なら、申込の段階から、ローンの相談をしていた購入希望者ですから、売主の不動産業者は、契約締結の場合、住宅ローン特約付で契約し、重要事項説明で説明するべきことなのです。なのに、このお客様はローン特約をしていなかったそうなのです・・・。夫婦2人とも、ローン特約の言葉も知らなかったそうです。


契約書にローン特約について明記していないから、手付金を返還しないと売主は主張したそうです。お客様は、この特約については、頭金を失うという大きな事態に遭遇して、はじめてわかったことなのだそうです。


私には経過を聞く限り、売主の業者さんに対して業者としての不誠実さを感じました。自分の顔がどうこうという説明以前に、ローンが必要なお客様でしたら、お客様が制度を知らなくても、ちゃんと契約に記載すべきことだったはずだと思います。


このご夫婦は、売主と何度か交渉し決裂。いろいろな相談機関へ相談に行きました。でも、老舗のあの業者がそのようなことをするはずはないと、なかなかとりあってさえもらえず苦労したそうです。


大金でしたので、さらにいろいろと掛け合い、和解。結局は手付金の返還をやっとしてもらえた。という経験をしたことがあると、当時を思い出しながら、せつせつと語りました。彼女のその後の人生ドラマも、少し聞きましたが、お話はここまでです。


真実なのか、作り話なのかは、書面などを見たわけではありませんから、私はわかりません。でも、その話の○年前程度なら、私の記憶ではローン特約の制度は確立されていた時代でした。自分の「顔」の信用力を過信した売主の社長の契約方法に問題がありそうです。お客さまと業者の審査は別なのです。どれほど、仲良しの銀行でも、えらい人と懇意でも、銀行さんは銀行さんの基準があることを忘れてはいけません。


ブログ主・嘉子は断言します。もしも、住宅ローンを借りて、不動産物件購入をご希望したいな、と思っている方がご契約の場合は、たとえ社長の紹介でも、銀行がお金を貸すとは断じて、言いきったりはいたしません。だって、嘉子はまだ、○○銀行頭取の友達ではありませんから(笑)。そのうち頭取さんと仲良しになれましたら、お知らせすることにしましょうか。


ただし、住宅ローン特約は、ちゃんと書面に記載しますし、当然、重要事項説明もいたします。ですから、安心して、銀行さんの審査を待ち、確実なお取引をしていただけます。


現金取引なのか、ローン特約を利用するのか、購入申込書をいただくときに、書面で確認いたします。「現金で買うからうんと安くしてくださいよ・・・」などと、値引き交渉しておきながら、残金決済の時に、突然「ローン特約が・・・。」というのはダメです。売主様に多大なご迷惑をかけ、信用を失います。


お客様ご自身にも責任があることはくれぐれもご承知ください。契約ですから、権利と義務を守ることは大切ですね。


ほとんどの不動産業者が、まじめな契約をしているはずです。今回の、話題の業者は特別な例ですから、わざわざ話を書いているのです。くれぐれも誤解のないようにおねがいします。


ありのままの、お客様の資金計画を銀行の基準で審査いただき、無理なくローンを貸していただける物件をお選びいただくのが、一番の安心でしょうね。当社では、いろいろな銀行さんをご紹介しております。銀行さんによって審査が通ったり、ダメだったりはそれぞれです。


めでたく審査が通ったら、「お客様の実力」です。けっして「嘉子の顔」ではありません。(笑)。




コメント一覧

No.2619 ムック!さんのコメント 2010/11/05 17:19:07
 今でも、一部の不動産屋に限らず、権力者気取りの人間で、こんなことを平気で口にする人がいるのが、残念です。
 本当に顔で融資してくれるのであれば、破産者(免責決定していない人)やブラックリストに載っている人の住宅ローンを成立させることができれば、これこそ、本当に顔で融資した、言っても過言ではないかと思います。そう思いませんか?

2010/10/28 16:34:41

灯油キャップ6店目

さきほど、名取市で、物件の現地調査がありました。ちょうど、大きなホームセンターの近くでしたので、灯油キャップのために立ち寄りました。週末を待つことなく、「灯油キャップ難民問題解決」を目指したのです。


冬支度用に、目立つ場所にならんでいる、ポリタンクの脇にないので、お店の女性に聞いてみました。あら、ないなんて、変ね・・・。という彼女の表情でしたが、やさしく教えていただき、別の売り場に行きました。


あるにはありましたが、大きさが違います。欲しいのは、小さなサイズです。在庫はすべて大。


担当に質問しました。すると、「今は大きな蓋になってるので、小さいサイズはありません・・・。在庫だけなんです。」とのにこやかな答えです。感じはとてもいいけど、私の目的は達成できません。


でも、その脇に並べられている、今、まさに、今年のお客様に売ろうとしている、本体の赤いポリ容器の蓋のサイズは、すべて、そろって、「小」。


念のため、交換用の在庫品の、袋のまま、上から「大」をあてがってみました。カパカパの余裕です。もちろん合いません。!!!!


「じゃあ、ここで販売している本体のポリタンクって古いタイプの処分なんでしょ!!蓋が合わなきゃ、毎年まるごと交換しなさいってことなのっ!!」


などと、○阪のおばちゃん風に、突っ込みを入れる度胸はありませんから、おとなしく、淋しく撤退しました。店員さんに突っ込んでも、灯油キャップが手に入るわけではないからです。


「大」のフタが店頭にあるだけでも、すごいことなのです。いままでで、一番品揃えも、店員さんの対応もいいのですから。ホームセンターが無くなるなんて、コメリだけで十分。せめてずっとこちらのお店は続いて欲しいから・・・。


心の中だけで、鋭い突っ込みをいれつつ、お店を熱く応援する複雑な胸の思いを抱え、冷たく濡れた傘をもちながら、トボトボと車へ乗り込みました。


灯油キャップ購入の旅が、6店目なのは、たまたま私の事情です。店に責任はありません。


寒い。寒い雨の晩秋に、たかがこんな・・・。灯油キャップごときの交換で、こんなに苦労するなんて・・・。


7店目で決着するか。お楽しみに。






2010/10/28 10:13:32

灯油キャップ難民

寒くて寒くて、体はびっくりです。今週は、夏の猛暑そして、秋でもあったかだったのに、一転。こんなに温度差があると何をどのくらい着たらいいのか、温度調節の適応にとまどいます。


そんなわけで、家では数日前からストーブとこたつのお世話になっています。昨日、水曜日は不動産さんは、仕事休みの会社が多いので、つまり、いつもの曜日よりも比較的ゆとりのある曜日なので、昼間のうちに灯油を購入しに行きました。


最後の灯油のポリタンクに、灯油をそそぎ終わりました。すべてには、灯油がなみなみと注がれました。「キャップの締め忘れにご注意ください。」と機械のアナウンスがきれいな声で啓発しています。念のため、一度締めたキャップをもう一度、手を掛けました。


すると、最後の1缶の片方のキャップの中央が、バキッっと音をたてて真ん中が飛び出しました。劣化していたため、力を加えたせいで、イッってしまったのです。


ウッ。全部のタンクに注いだ後。蓋を使いまわす余裕はありません。辺りを見回しましたがセルフの給油場です。キャップは道には落ちているはずもなく・・・。車に無事なタンクをのせ、車にあったビニール袋を例の破損したキャップの上からなんとかまきつけ、帰りました。


わが社近辺は、ありがたいことに、平地です。ゆっくり運転しながら、少しはこぼれましたが切り抜けました。


早速、キャップを買いに出かけると・・・・。なんと。スーパー2件、同居している100円ショップ、近所のディスカウントストアの合計5つの販売所すべてで、灯油キャップが販売されていないのです。店の人にも聞いたので見つけなかったというわけではありません。


こんなに生活密着型の店が近所にけっこうありながら、こんな程度の品物が手にはいらない・・・。ああ、コメリだったらあの場所に、ちゃんと、あったのになあ。撤退してしまった農家の味方のホームセンターを懐かしむ私。


灯油キャップ難民の一日でした。


週末には、名取市の大型のホームセンターまで灯油キャップのために出かける予定です。ターゲットは3店。まさか、それでも、ないわけないでしょう・・・ね。






会社概要

会社名
(有)グラントップ
カナ
グラントップ
免許番号
宮城県知事免許(5)4809
代表者
山田 嘉子
所在地
9811107
宮城県仙台市太白区東中田2丁目1−38
TEL
代表:022-741-0730
FAX
代表:022-741-2335
営業時間
09:30〜17:30
定休日
土日・祝 毎週水曜日午後
夏季・年末年始・大型連休
最寄駅
東北線南仙台
バス乗車4分
バス停名東中田六丁目分
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