2010/12/22 19:48:45

イブ嵐 冬至嵐

すごい風と雨です。午前中も午後も出かける用事がありました。ほんの一瞬でずぶ濡れ状態です。雷もかなり怖いですね。車か水没しちゃうかなあ。と思うような道路のポイントもあり、ひやひやでした。


午後にご案内したときの横殴りの風は、物件のドアがあけられないくらいに、風が吹き込み大変でした。


本日は12月22日。冬至です。かぼちゃを煮なくっちゃ。という話になり私は手抜きで小豆の缶詰を使い、かぼちゃは自分で煮るという方法で食べていることを言いましたら、やはり他のかたも「うちもです。」とのこと。自家製と市販の折衷じゃないと、季節のメニューを食するのは大変です。


それにしも、この季節なら雪のほうがソレらしいはず。昔、有名な出来事がありました。その名は、「イブ嵐」。


クリスマスイブの日に、とんでもなく荒れた年があったからです。なかなか、無いほどのインパクトでした。この言葉を聞いて、「あった あった」と膝をたたいて同感の人も絶対いますよね。でも、若作りなら年齢はばれちゃいますよ。ご用心。(笑)。


今日の天気は「冬至嵐」ですかね。お天気の振幅が今年はあまりにもすごすぎです。どおやって帰ろうか・・・。さすがに師走です。少し残業しました。なら、ブログせずに帰ればよさそうなのに。習慣ってすごいです。今日の冬至かぼちゃは、疲れたので「スーパーの出来合い」にします。





2010/12/21 17:49:43

減額 光の道

仲間たちからの励ましが一番のエネルギーです。またも応援のお電話を届きました。ありがとうございます。創作でも、一般の雑感でも、私の書いたものに共感をいただいたお言葉は、大好きな冬のこたつよりもさらにハートを暖めていただけます。なにより書く力になります。さあ。今日も張り切りますよ。


嘉子の創作「減額・番外編」続きです。


ヒラマと上司は、スチール机をはさんで向かい合っていました。ヒラマの自治会総会資料を指差しながらの説明に管理会社・菅は、腕を組んで思案顔です。


(大分久しぶりの登場です。最近からの読者様のために。管理会社の管理職・菅は、本編では尾宅のノゾキ現場を発見してアパート住民の内偵を命じた人です。けっこう尾宅と仲良くなってきました。ヒラマの上司です。念のため。たしか・・・。書いた本人も忘れ気味です。そういえば、嘉子の創作。登場人物多すぎ・・。とのご指摘も。ここらで古い人材を発掘しておこうという方向転換です。)


※ありましたありました。管理会社管理職・菅の登場はなんと2010/07/23 12:59:01でした。すごく昔ですね。よくもまあ、半年近くも創作をつづけているものです。読者のみなさまありがとうございます。そのうち、大作になるかもしれませんね。さてと話を創作にもどさなくっちゃ。


菅は言いました。「ヒラマさん。これは、ほうっておいてもいいんじゃないか。わが社が委任を受けたのは、あくまでも総会の出席だけなんだし。」とはぎれの悪い返事です。


菅はヒラマの若さあふれる正義感が、今ひとつ好きではありません。管理会社の仕事をソツなくこなし、社内で生き残るために自分は多少のグレーな行動をすることにためらいすら忘れていました。


しかしヒラマが入社してから、一人クレーム対応をする姿を見て「ウザイ」というか、自分のいまひとつはっきり出来ない社内の立ち位置を、無言で責められているような、そんな錯覚を覚えるからです。部下に仕事を押し付けるのも、そのせいかもしれません。たちの悪い言いがかりをつける顧客もいます。でも、電話をかわってやることはしません。部下が苦しむのを知っているくせに、サポートするどころかもっといじめたいような屈折した心理さえもあるのかもしれません。


ただ、正しいと思うことをすること・・・。そんな単純な思考回路の若者がいやでたまりません。生き残るためには、つきたくない嘘をつき、ゴマをすり、処世術に埋没するしかない、自分の生き方に、反射板で光を目に当てられるようなまぶしさと不快さがあるのです。


光は暗がりになれた人間にはむしろ毒になることさえあります。チリの救出劇の時、地上に出た人々のサングラス姿を管理会社・菅は思い出していました。


ヒラマは、菅が、なぜ自治会の不正の疑いを具体的に説明しても、自分の意見に同感したり、賛成して応援するような姿勢を見せてくれないのかわかりません。ますます、熱を込めて菅に事の経緯を熱っぽく語るのでした。


つづく





2010/12/20 12:42:16

減額 社員の立場

嘉子の創作「減額・番外編」続きです。


ヒラマはノートを見て、判断しました。


自分の所属団体に不正があれは゛、自浄能力を発揮するのがまず必要だ。今回は、自治会総会で不正を疑われていて、会員の有志が質問もしていて行動はすでに始まっている。だから、有志のみなさんがリードしているのでそれに任せる。ヒラマはヒラマの立場の仕事に専念することにしました。


有志の行動に気付いていて応援しない会員たちはどうだろう。


もしも、不正を放置したなら、ズボラな会員のそれぞれに自己責任がある。頼りない国会議員を選出した国民。市政改革を妨害する市会議員を選び、結果的に高い役人への給料を払い続ける議決を強行されている・・・。


市民や会員たちがどのような見識を持つ人を議員・役員に選んでいくのか。ちゃんと判断してこなかったツケは自分に戻ってくるだけのこと。これが社会の習いなのだ。


自治会の不正があると仮定した場合その不正をただす為の行動は、会員がするのが先である。部外者のヒラマが、でしゃばる必要はまだない。つまり放置して自分たちの不利益になっても、それは身から出たサビではないだろうか?


では、ヒラマは何をするべきか?。会員有志とも懇談して、動向はわかったのだから、会社の上司がいかにいい加減であったとしても立場をわきまえて、雇い主である管理会社の上司に相談することにしました。


自治会総会に参加したのは、他ならぬ管理会社職員だったからその立場になったのですから。会社へ正確にことの成り行きを報告・相談・行動へとつなげて行くのが給料を貰っているヒラマの立場であり、社会人の筋道だと思い至りました。そして気付いたことに対しての放置はしないのです。


「管理会社の入居者に総会結果とその後の問題点についての内容を書面で報告する。」ここまでがヒラマの仕事だと思いました。


内容はこのような自治会総会の経緯がありました。疑問点はこれらの3点。お金を上乗せして集金していました。執行部の答弁はこのようでしたが、暫定ではないのに暫定と言いました。証拠はこれです。当管理会社の委任に基きここまでをご報告します。とたんたんと事実をしらせる。


自分の管理会社の調査ではこの段階だ。だから皆様にお伝えする。その後の判断は、自治会会員のあなたが判断しなさいよ。という内容にする。


これなら、入居者への責任を果たせるのではないか。自治会の執行部とドンパチしてしまうと、管理会社が新築賃貸マンションを建設するときの圧力が心配だ。でも、この方法なら、執行部にも言い訳は立つだろう・・・。


委任を受けている以上、賃貸マンションの入居者たちに自治会総会での事実を知らせないのは「信義誠実の原則」をそこなうのだから、と説明できる。もしも入居者に何も知らせずに放置すれば、会社としての信用がなくなってしもう懸念もある。


執行部との関係、入居者への説明責任。両方をみわたせば、この方法が影響を最小際までおさえ、入居者の信頼も確保していただけるのではないだろうか・・・。


ヒラマは、社会人としてけじめのつけ方をまずイメージできたようです。


テレビでは世界を揺るがす内部告発サイト・ウィキリークスの代表が女性へ暴行したとして国際的に指名手配されています。逮捕状が出たと伝えるニュースが地球上のあらゆる電波をつうじて瞬く間に広がり、伝えられていました。


つづく







会社概要

会社名
(株)ネクサス
カナ
グラントップ
免許番号
宮城県知事免許(2)0006306
代表者
引地 由花
所在地
9840032
宮城県仙台市若林区荒井2丁目18−10
TEL
代表:022-724-7780
FAX
代表:022-724-7790
営業時間
09:30〜17:30
定休日
土日・祝 毎週水曜日午後
夏季・年末年始・大型連休
最寄駅
東北線南仙台
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