お布団運動完了です。
おかげさまで、ご入居者さま用のお布団は十分となりました。依頼いただいていた方も、ご近所の方たちに声をかけてみたら、結構スグに集まったとのことでした。ブログで呼びかけて見るまでもなく、口コミでちゃんと解決できていました。
ご近所の底力ですね。ネットよりも、周辺の人々がする直接行動は即効性あります。助け合いの精神はこの被災者どおしでもちゃんと機能しています。
さらに、浸水被害のお客様たちの中には、二階の荷物が無事だった人もいるらしく荷物の一部がぬれずに済んで、家屋から引っ張りだすことが出来た。という例もありました。わずかでも、自分の使い慣れたお道具類が取り戻せて、どんなにかうれしかったことでしょう。思い出の品が少しでもあれば、きっと心が休まることでしょうね。
とりあえず、震災から10日以上経過して、布団がなくて寒い思いをする被災者さんたちの心配については、峠を越えました。ご提供くださった方。本当にありがとうございました。
周辺では、家庭内に眠っていた食器や、細かいものなどを提供する知人の方たちも結構いらっしゃるそうです。「寒さの克服時期」から、新生活で使うための生活用品へー。被災者の必要な道具は刻々と変わることに気付かされます。
とりあえず、このブログでの「お布団運動」は完結しました。福島やその他地方で非難している方が更に移動避難をしています。近辺の方たちのそれぞれの工夫と協力で、この難局を一緒に乗り越えましょう。
お布団運動を御願いします
おふとんを二人目の方ように確保した後、あるおおやさまから、お布団がない入居者さんがいらっしゃるのでありませんか?と聞かれました。
もし、名取・南仙台周辺で余っているお布団をお持ちの方がいたら当店にお知らせください。直接持ち込まれると困ります。事前に打ち合わせしなが受け渡し方法を決めたいと思っています。
電話で取次ぎしながら、布団の持ち主と被災者が直接やりとりして、新居に搬入するなど、避難所から新居への橋渡しができればいいと思います。ご協力できる方、また、声をかけていただけるかたに口コミできるのでしたら、ぜひおねがいします。
被災者はパソコンを見ることができません。ですから、このブログをつうじて、新居での備品調達ができ、少しでも費用をうかせることができれば・・・。と思っております。
ご協力おねがいします。
被災者にお布団を仲介しています
当店の近くには被災者の方が多数いらっしゃいます。
先日、「物件に残置してあったお布団をください。」と売主さまに私から相談をしてみました。物件内に布団があることを思い出したからです。事情をご理解いただき、快く許可をいただき、本日、被災者の方に無事、差し上げることができました。明日も、もう少しありますから、別の方にお世話させていただく予定です。
もし、被災者の方にお布団を仲介できる業者さんや読者の方がいたら、声かけをいたしませんか。寝具を売る店が開いていないので、布団も調達できないために引越し先が決まっても入居できないのです。
残置物のある売主さん、眠っている寝具のある方、お近くの不動産屋さんに一声かけておいてください。部屋の契約と同時に中古でもいいので寝具を差し上げることができればと思います。物件の近くの不動産屋さんに、お布団ありますと言っておいてくだされば、入居者に見てもらってから差し上げる・・・。お部屋のように仲介・橋渡しをすることができます。もちろんお布団は当然無料で差し上げるのです。
使用せずに、ただ、場所取りのままよりも、今日この震災の寒さの中で凍えている人を確実に助けることになるはずです。お布団の神様が被災地に届くように祈っています。
お布団のように大きく重いものをただ、無秩序に送ってしまうと、分別などで、かえって自治体の迷惑になることもあります。この方法ですと、必要な方に必要なだけ、直接差し上げることができます。現地で品物を見て、もしかしたら、被災者が受けとれない場合もあることをご理解いただくことも必要ではあります。食器などもいいかもしれませんね。
ぜひ、この運動にご賛同いただいた方は、早速行動を開始いただきたく、被災地の業者として御願いを申し上げます。
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