2011/06/13 11:14:01

ブロック塀の補修

自宅近所の家のブロック塀の補修が完了しました。東日本大震災の被害があり、工事をしていたのです。以前よりも高さを押さえ、低い形になりました。


昨日、6月12日は宮城県民にとっては防災の日。震災があまりにも大きく、30年以上も前のことよりは今年のことに夢中で復旧を急いでいます。あのときの地震の死亡はブロック塀の倒壊による犠牲が多くありました。そのため、次に備えて、外構工事では塀を建てる際の耐震化もすすみ、仙台市では植栽の補助制度なども確立されました。


その効果のおかげかどうか・・・。宮城県沖地震後からは、隣家との境には植栽を用いるなど工夫され、今回の震災ではブロック塀による犠牲については、あまり取り沙汰されていませんね。


気をつけてみていると、余震のダメージで、少しずつ建物が傷んでしまってきているような感覚があります。3月11日ころにはなんともなかった場所が少し亀裂が出たり、歪んでしまったり・・・。


ある方のお宅を訪問する場合、通り道にいつ、倒れてしまっても不思議でないくらい斜めになっているブロック塀がある場所があります。知人らは、そこを避けて、別のルートから出入りしているとか・・・・。


また、別エリアのある塀には黄色の布切れが巻きつけてありました。注意して見ますと、黄色布の場所に損傷があり、周辺の人に注意を促すための目印であるとわかりました。大工さんや職人さんたちが、もっとも急を要する仕事を優先しているため人手は不足しているようです。特定の技術者は大忙しのため、所有者が気付いて、手配をしていたとしてもスグに修理できるわけではないところがもどかしい限りです。


東日本大震災から3ヶ月が経過しました。津波や、地盤沈下があまり認められていないエリアにも、注意箇所はあります。昔の震災の教訓も忘れず、今の現実の危険箇所に気を配り、常に臨機応変に身を守る習慣を失わないことが大事だと思います。






会社概要

会社名
(株)ネクサス
カナ
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代表者
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宮城県仙台市若林区荒井2丁目18−10
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