パチンコ屋さんがダントツ
カジノに突然興味を持ったら、視野が幾分変化したようです。いままで右から左で目を通したことすらないチラシが気になり思い立って枚数を数えてみました。それはパチンコ屋さんのものです。いままで折込があっても、行くことがないので何気なく捨てていました。その関連企業の方たち本当にごめんなさい。
月曜日はチラシが少ないのはいつものことです。ちなみに、平成23年6月20日月曜日本日、私が購読している河北新報朝刊折込の全部は9枚でした。
内訳はこうです。まず、真っ先に手に取ったのは商売柄仕方ありませんね。介護老人ホームオープンチラシ1枚。なんとカラオケ・シアタールーム付というから、楽しそうな老後がすごせそうです。リハビリ運動の方法まで図解してあります。つい自分もゴムひも運動をしてみたくなります。いたれりつくせりのなかなかいい内容です。
おっと、主旨がはずれてはいけません。次、ドラッグストア2枚。これはいつも日常的に定期的に入っているおなじみの大手のお店です。なぜか、競合店が同じ日に特売をすることがあり、ちょっと不思議です。
さて、金の相場が上昇傾向のためでしょうか。金や古くなったアクセサリー類を買取る業者さん。こちらもけっこう目にします。1枚。
さて、問題のパチンコ屋さんとかスロット系のお店は、なんと5枚でした!!折込枚数の半分以上がこの業界です。こんなにたくさん、このようなお店に行き、遊んでいる人がいらっしゃるのですね。平日且つ、月曜日・・・に広告を打ち、集客効果が期待できるということなのでしょう。びっくりです。
この震災の後にもかかわらず、カラー刷りの豪華な折込広告が打てるということは、きっとそれなりに利益があるのでしょう。すごいことです。それとも、とにかく熾烈極める戦いに勝利するためなのでしょうか?
折込チラシといえば、不動産チラシのイメージもある時代がありました。今はインターネットがその座に変わりました。もちろん今も重要な広告の手段ではありますが、不動産業界のチラシは以前より確実に減っています。
震災以降は、物件そのものが減っています。扱える不動産物件情報も不足気味です。アットホームという会社の不動産業者向けのファクトシートの情報量は半減どころか目に見えて激減しています。
折込チラシ王座がとれるほど、物件の流通があり、不動産市況が活発になればなによりなのですが・・・。
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