2011/10/21 11:07:01

白紙プリント

ある画面を知らないという理由だけで苦労した思い出があります。


今でもですが、インターネットで書式をダウンロードしたりして入力とかが終わり、プリントしてからいつまでもプリンターがうなり声を上げているので「おや。」と思うことがたびたびあります。頼んだつもりもないのに印字した紙のほかに、にょろにょろともう一枚白紙が出てくるのです。ああ・・・。紙がもったいない・・・。


反対に、昔のことですが、一ページに書類が印字できずに、ハジが途切れた状態でプリントされてしまい、その端っこだけがまたいちまいにょろにょろと・・・。その直し方をわからずに途方にくれた時期もありました。


どうしていいかわからないならそれなりに、エクセルの仕組みをさっさと学べばいいくせに、つい、そんなことに思いもよらずに、「自分のパソコンが古いせいで設定がおかしいのだ」と、すべてを自分の機械せいにして・・・?。急場しのぎのために、あわてて不足部分をのりで切り貼りして追加してそれらしく整えてコピーしたりして・・・。


などとかわいらしい工夫をして乗り切ったこともありました。(笑)。


今では「改ページプレビュー」で確認してからプリントすればいいのだとわかりました。ずいぶんミスは減少しましたが、やはりちょくちょくこのエラーはおなじみです。はじめのうちはどまどい、そして急いでいるときはパニックに。たぶん全国各地では、きっと私と同じように同じ書式を利用しているでしょうから、かすかなドキッとを、改ページの設定について何もわからないまま・・・・。いまだに苦労している利用者仲間がいるかもしれませんね。


似たようなドキッとは、電話番号を入力しようとするときです。当社の番号が0730と0から始まるために、セルの頭に0があると0と素直に表記されないで730となります。だから、文字列にするように、「セルの書式設定」を変更してからでないと正しい電話番号が表示できなかったり・・・。というのがあります。


ちょっとした知識で乗り切れることを、最初はいろいろと試行錯誤です。たまには基本確認が必要かもしれませんね。





2011/10/19 16:00:30

夕暮れに取り込むもの

夏の間、燃えるように節電に励みました。全国民一丸となって頑張りぬいた達成感も、秋風に吹き飛ばされたように忘れていきそうです。電力不足の恐怖から開放された今はその中休み?。お店などでも、いつの間にかいつもの明るい店内にもどっている感じがします。


そんなある日、知人宅でのこと。夕暮れ時に、庭からソーラー式のガーデンライトを何本か取り外し、玄関の照明に使っていらっしゃる光景を見ました。継続は力ですね。あの時の知恵をすっかり取り入れて生活の一部にしていたのです。なるほどと拍手喝さい。


靴を脱いだり履いたりする程度にはちょうど間に合う明るさでした。玄関のスイッチをいちいち入れなくても間に合うそうです。鍵を開けてからスイッチにたどりつくまでの間も暗くありません。なかなかいいアイディアです。


節電をこんな風に普通に続けていればイザというときも身に着けた工夫を忘れずにいられます。いつもどおりの生活を続けられます。知恵と知識を定着させられるいい習慣です。見習いたいなあ。と感心しました。


震災直後はソーラーの照明器具は品薄で手に入りにくかったし、昔よりやや割高な商品も見受けられたけど、落ち着いてきた円高の今ならお求め時かもしれません。秋の夜長。昼の太陽の恩恵を室内で楽しめますね。大きなソーラー式太陽光発電じゃなくても、身近なソーラーシステムから1つずつ取り入れていってみましょうか。






2011/10/18 11:38:32

パンダよりは

先に明言しておきますが、パンダは嫌いではありません。人並みに、仙台に来たら、たぶん見に行くだろうな。というレベルです。ただし、そんなに何度もは行かないようにも思います。


上野に初めてパンダが来た頃。ものすごいパンダブームがありました。長い期間当たり前のようにパンダがそこにある時代に東京暮らしもしていたはずですが、わざわざ足を運ばなかった実績?があるのですから「一般の人」よりはもしかしたらパンダにかける情熱は低めという立場です。


仙台市にパンダ・・・。と聞いて喜びよりも先に頭に浮かんだのは「いったい、これから税金がいくら投入されて、レンタルが終わるまで総額で、いくらつぎ込まなくちゃならなくなっちゃうんだろう・・・」という金額に対する恐怖感でした。


東京都では多額のレンタル料が必要らしいし、大量の笹を食べるし・・・。とこの動物は維持管理費が莫大なイメージがあります。震災のため、八木山動物園では補修も必要。パンダが来るとなると箱物ばかりでなく、警備、えさ、そのほかに莫大な費用の支出が必要なのは周知の事実です。


四川大地震のように、またも余震が来たら・・・。預ってる途中でもしも死んだりしたら、それこそ日・中間の国際問題になっちゃうかもと心配だらけです。そういえば、最近、タイではワニが大洪水でものすごい数が逃げちゃった・・・。と大騒ぎになっています。パンダが逃げたら、捕獲方法ってどうなるんだろう。手荒なまねは出来ないし・・・。


一方、その莫大な費用となる市民税を支払う肝心の仙台市民そのもののくらしは、粗食を余儀なくされる生活の人がほとんどのはずです。震災で失業者もあり、家をなくし、企業も被害を受けています。動物園の入場料は払えたとしても、そこまで行く交通費や外食の家族全員のお昼代は出費がもったいないから出かけるのをためらう層はかなりあるはずです。仙台の動物園に、なにげなく行ける客層というのは、東京で見物することが可能な人々のような気がします。


震災ででこぼこの市道。市民の足である市営バス乗車に対する予算だって、震災前に切り詰められ、お年寄りの移動費用出費も嵩んでいるこの時期なのです。


言うまでもなく仙台市は震災被害が甚大でした。当然税収は今までよりも下がることでしょう。かわいいパンダのおかげで多少の収入増になったとしても、タダではなく、出費がかかります。生き物の見学で震災後の心を癒すというのなら他に方法があるはずだと考えます。


「ただ1つの他国」に多額の動物代を払うくらいなら、仙台を応援してくれた多くの国に感謝をして各国の動物を受け入れ、展示をして欲しい。それよりももっと、まず、地元をうるおす努力が欲しいのです。旭日山動物園のように知恵を出し工夫をして欲しい。震災でダメージを受けた地元の生き物を効率よく展示して、地元愛をはぐくむ工夫や、ふれあいの場を提供して安くて楽しいことを考える努力を御願いしたいのです。その方が、永続的に市民が憩え負担が軽減されます。


改修費用の負担があったとしても、地域内で地産地消をすればめぐりめぐって税収の循環が生まれます。1つの大国に市民税を集中して支払うお金の出し方はどうかなあ。という考えです。パンダを見るだけなら東京でも見れるわけですから。


たとえば、オーストラリアとかニュージーランドとかではコアラをだっこさせて写真撮影をしたり、羊や鳥たちに触らせたりもしますよね。費用もえさも大食いの動物よりは、コアラちゃんの抱っこの方が、えさも少ないし。ガラス張りで遠巻きに眺めるパンダよりは、来場者のいい思い出に残ることは間違いありません。かなり楽しいんじゃないですか?







会社概要

会社名
(株)ネクサス
カナ
グラントップ
免許番号
宮城県知事免許(2)0006306
代表者
引地 由花
所在地
9840032
宮城県仙台市若林区荒井2丁目18−10
TEL
代表:022-724-7780
FAX
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営業時間
09:30〜17:30
定休日
土日・祝 毎週水曜日午後
夏季・年末年始・大型連休
最寄駅
東北線南仙台
バス乗車4分
バス停名東中田六丁目分
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