2012/03/20 11:36:59
お彼岸の中日
今日はお彼岸の中日ですね。春の日差しになってきています。希望の花として注目されるようになったラッパ水仙が近所のお庭で咲いていました。私の家では葉っぱがやっと土から出た程度です。
お彼岸といえばおはぎという条件反射で体はあんこを求めてしまいます。
実家にいたころは母や姉があんこを煮て、おはぎをたくさん手作りしてくれましたので、メニューは決まっていました。実は、「さ〇ち」より実家のおはぎの方がなかなかおいしいと思っていつもいただいています。(笑)。
仙台にいる場合は、近所のスーパーなどで購入していただきます。最近のスーパーマーケットは日本の地域の風習や行事を残してくれる文化の継承者としてとても大事な役割をしてくれていますよね。
そんなお彼岸準備万端のスーパーのひとつでの出来事です。お彼岸間近のある日、そのお店に行きましたら、ある一角のあるコーナーがなんとなくいつもの飾り付けと違っていました。震災のがんばろう・・・。に加えて、1枚の紙がありました。非常に魂のこもったお見舞いの言葉が掲示されて商品脇にありました。
その時は気づかなかったのですが、当地の近所は津波エリアに近いため、お彼岸を特別な思いで迎えるお客様に配慮した言葉だったのです。書いた方も特別ななにかがあったのかもしれないな。そんな風に感じました。
みなさんはどんなお墓詣りをなさっているのでしょうか。仙台から合掌することにいたします。
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