汚い物件、でも・・・
知人がやっと物件を見つけ、引っ越しをすることができた。と、連絡をくれました。当店のエリア外ですので、もともと私の出番はありません。単なる世間話に徹してのおしゃべりです。部外者になりますと、不動産ネタでも、実に気楽に話あうことができます。
知人曰く、かねてよりずっと、ずっとお願いしていた業者さんで、物件をやっとご紹介いただいた。何か月も探してやっと巡り合えた空き物件。リフォーム完了を待てずに、退去後すぐに内覧をしたら・・・。というのですが。
感想はズバリ
「汚すぎて驚愕した。」
というものでした。実にストレート。あんなにひどい状態で、どうやって生活していたんだろう・・・。と、あきれ返ったそうです。さらに、続きます。前の入居者はどんな暮らしをしていたのかと考えると、汚すぎておぞましい・・・。口を極めても足りないくらい、汚かったようで、相当なショックだったようです。
聞いている私まで、吐き気を催すようで、けっこうキビシイ・・・。知人の表現力が実に的確で素晴らしく?昔見た、おぞましい物件の数々が頭に映像でよぎりながら、ふくらんでしまいました。(何に関心してるんだか・・・。)
知人にとって、他に物件の出るあてはありません。物件が汚れているということ以外は、きっと入居条件はあっていたのでしょう。プロのリフォーム術を信用して、契約、晴れて入居開始。そして、暮らしはじめたというわけです。
引き渡しの時には、劇的ビフォーアフターのように、カビだらけの流しや風呂場などの「いつ掃除したのかわからないほど」のところも、庭に倒れていた木、朽ちた枝もなくなり、ちゃんと整っていたそうです。
掃除屋さんの腕や、内装屋さんの努力に感嘆の言葉・・・。今度は、褒めに転じていきます。つまり汚さもショックなら、直した人たちの技量もまた、いい方のショックだったようです。落差激しすぎ・・・。
曰く、「あんなに汚いところでも、掃除すれば、きれいになるのよね。やるか、やらないかの違い。」とのこと。うーん。深い!!他山の石にします。
さて、連休の過ごし方。きれいな室内を取り戻すなんていうのはいかがですか。やるか、やらないかの違いなら、ピカピカに磨きたおして、達成感を得るチャンスでは?
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