2013/04/30 9:53:29
家賃4万円以下希望が増加
あるところで発表したデータを見ていましたら、ひとり暮らしに関する調査結果の中で気になるところがありました。主流の希望家賃はだいたい4万円から6万円と、予測どおりの結果。目新しくはないですら、通常の調査結果のトーンで扱われています。
でもその下の4万円以下が細分化されたデータがあり、この項目が倍以上の伸びが見られたのです。
表面上は当たり前、でも項目ごとに気をつけてみるとやや気になる動きが・・・。つまり家賃にお金をかけられない層が確実に増えているのではないか。と私の仮説かたちました。
ひとりぐらしというのは学生でもあり、まだこれから結婚を控えたシングルでもあり、離婚した人たちだったり、家族らに先立たれてしまった老年でもあり、あらゆる年代が想定されるのです。
暮らし方の形態としてひとりぐらしは戸数が伸びているというデータもあります。
真偽を図るすべもありませんが、生活〇〇や〇当を受けたいためにもしかしたらわざと?家族らと離れたことにしての一人暮らしなのかしら、といぶかるシーンもあったり、仕方なく一人だったり、積極的だったりと理由はさまざまです。
バブル期、新築物件を追いかけて引っ越しを繰り返すのがはやったように扱われたりしていました。この調査結果からは、生活のために支出を抑えたいと希望しているという現実がうかがえます。経済の立て直しがますます待ち遠しいですね。
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